2013/6/30 豊平区連合後援会総会

豊平区連合後援会総会を日帰り旅行による親睦を兼ねて豊平峡温泉で開催しました。

 

 
荒井代議士からの国政報告に続き、参加いただいた皆様方と忌憚のない意見交換を行うことが出来ました。

 

 
総会案件が終了した後は、全国の秘湯アンケートで上位にランキングされた露天風呂と、評判の本格インドカレーを堪能。和気藹々の懇親会となりました。


2013/6/29 北海道食品クラスター連合会勉強会

北海道食品クラスター連合会の勉強会を札幌コンベンションセンターにて開催いたしました。 はじめに「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区の取組状況」について、内閣官房地域活性化統合事務局の豊重巨之参事官補佐よりご説明をいただいた後、一般財団法人・食品産業センタ―理事長の西藤久三氏より、「食の動向と展望について」ご講演をいただきました。
 

 
食料品製造業の出荷額は約30兆5700億円で、全製造業の11%に及び、「今後いかに強い一次産業をつくるかということが重要である」とのご提言がありました。本会発足の目的である北海道の食品産業・エネルギー基地としての有為性を更に高めるべく、今後も努力・研究を続ける所存です。


2013/6/29 小川勝也参議院議員 必勝3集会

 参議院選挙の公示をまもなくに控え、北海道選挙区から立候補予定の小川勝也さんの激励集会を、私の選挙区内で開催しました。清田区、白石区、そして豊平区へと集会をリレーし、各会場で必勝に向けて結束することを誓いました。
 

 


2013/6/28 えだの会懇親日帰り旅行

私の女性後援会である「えだの会」の皆様方と、毎年恒例の懇親日帰り旅行。
今年は小樽水族館と銭函で漁師さんが経営する「番屋」へ行きました。 私が国会議員を志した約20年以上も前から、私の活動を支えて下さっている 後援会のメンバーです。 
6月の北海道は格別な季節です。 小樽のきれいな海を眺めながら久々にゆっくりと交流ができ、とても有意義 な時間を過ごしました!
 

 
ちなみに会の名称である「えだの会」の由来ですが、私の妻の「吉枝」から ひと文字を取ってつけて頂きました。
 

 


2013/6/22〜23  地元での週末活動レポート


 
@札幌第一幼稚園 運動会
札幌第一幼稚園の運動会にお招きいただきました。
札幌幼稚園は、私の父が幼児教育の重要性を訴え創設した幼稚園です。年長さんが年少さんをリードし協力し合う姿が印象的でした。小雨の降る中でしたが、元気な園児たちの姿に更にパワーをいただきました。
 

 
A憲法問題勉強会
講師に北星学園大学教授の岩本一郎氏をお招きし、平岸町づくりセンターにおいて憲法問題勉強会を開催いたしました。 「96条は単なる手続き論ではなく、立憲主義理念を定めたものである」と、 改正手続きの発議要件が3分の2以上であることの意義や重要性を指摘されました。
土曜の夕刻にも関わらず、多数のご出席をいただき充実した勉強会を開催すること ができました。
 

 
BJR北海道労働組合札幌地本第28回定期大会
北海道旅客鉄道労組札幌の定期大会へお招きいただき、ご挨拶をいたしました。

 


 


2013/6/1 労組OB有志の会総会

いつも私の政治活動を応援してくださる労組OB有志の会総会に出席。
食事を交え、和気藹々とした懇親会となりました。
 

 
奥原会長をはじめ、会員の皆様には次期参議院選挙での民主党に対する ご支援を表明頂きました。
大変心強く思います。 参議院選挙に向けて、私も精一杯頑張ります。


2013/5/25〜27 地元活動の風景

今週末は、支援者団体や後援会の皆様の総会など、様々なイベントにお邪魔してきました。
27日は私の67回目の誕生日でした。後援会からサプライズの花束と温かい祝詞をいただき、 感激致しました。国政活動も地域活動も益々充実する1年にしたいと思います。
 
 
全道庁退職者会総会   北海道退職公務員連盟
豊平・清田支部定期総会
 
札幌市アパート業協会懇親会   白石連合後援会総会
 
白石連合後援会総会   かじや大志パークゴルフ大会
 
北海道鉄道OB会豊平・清田支部総会   清田連合後援会総会・懇親会
 
清田連合後援会総会・懇親会   清田連合後援会総会・懇親会
 
陸上自衛隊第11旅団創立5周年
・真駒内駐屯地開庁59周年記念行事
  陸上自衛隊第11旅団創立5周年
・真駒内駐屯地開庁59周年記念行事
 
千島歯舞諸島居住者連盟通常総会   札幌アカシア会
   
札幌アカシア会    


2013/5/21 超党派スキー議連

超党派スキー議連の総会に出席。 副会長を拝命しました。
 

 
私の小中学校時代は、学校でスキー授業があったものですが、 今は北海道でさえもあまりないようです。 「再び授業に復活させるべきだ」と発言しました。 スキー同好者や競技スキー人口の裾野を広げ、オリンピック などの国際舞台で活躍できる選手の輩出につなげていきたい ものです。
 

 
ちなみに私のスキー歴は足掛け60年、腕前は自称中級です。
 
設立趣意書ならびに役員表はこちらから(PDF


2013/5/18 アウトドアクラブで釣り大会

仲間たちとともに作った札幌アウトドアクラブ(代表峯廻紀昌氏)の第2回例会として、 釣り大会を開催しました。
 

 
私は参議院選挙に向けた党務で参加できませんでしたが、和気藹々の笑顔の写真の ご紹介とあわせて活動の一端としてご報告します。
 

 
寒さがようやく和らいだ5月18〜19日の2日間にわたり、道南の島牧村豊平海岸にて 釣り大会が開催されました。大会には、釣暦50年余の大ベテランから、竿を持つのも 初めての小学6年生の新人と幅広い仲間たち12名が参加。
 

 
豚汁で体を温め、ジンギスカン鍋で腹を満たし、早朝まで不眠の戦い。 40cm近いホッケや黒カレイ等の豊漁を喜び合い、入賞者を讃えながらの表彰式。 代表から「再会を楽しみにし、新たな仲間を誘い、来年も開催することを誓う」との 締めの挨拶で無事大会を終え帰路につきました。
 
次回の例会が楽しみです。


2013/5/17 環境委員会で質疑(除染について)

私の所属する常任委員会は内閣委員会ですが、今般は環境委員会で一般 質疑の機会をいただき、主に除染について約30分の質問を致しました。 除染や福島県の健康調査実施は環境省の所管であり、原子力委員会やその 事務局となる規制庁も環境省の外局として設置されています。
 

 
それにより、今年度の環境予算は1兆円を超えるオーダーとなりましたが、 その9割以上が除染関連予算となっているのがいまの環境省の姿です。 地方に出先機関を持たず、本来は業務になかった放射能関係の業務が 膨大に増えていることで、職員は連日大変なご苦労をされていると聞いて いますが、いまだ故郷に帰れない福島の被災者は全国に16万人もいます。 除染の効率化、技術開発、除染体制強化を急ピッチで進めていただきたい と思い、その趣旨から石原環境大臣と議論を交わしました。 末尾に速記版の議事録を添付するので、ぜひご一読ください。
 

 
〇質問の概要
1)除染現場の職員体制、処遇、予算についての大臣の現状認識
2)福島除染事務所等の人員確保における再任用の状況、処遇について
3)除染の進捗状況と効果について
  ・予算執行状況、達成度
  ・詳細な汚染マップの作成と、時系列的な分析ならびに定量調査の有無
4)除染作業の見通しについて
  ・平成25年度末で除染計画は終了するのか
  ・ロードマップ改定に関する認識如何
5)中間貯蔵施設についての現状
  ・除染に関わる原発周辺の帰還困難な土地に関して国有化検討の有無
  ・東電賠償と今後の補償の関係について
6)除染現場で回収した洗浄水の排出基準 
  ※河北新報の記事参照(PDF
  ・報道内容の事実関係、現状認識(排水基準の有無)
7)新除染技術の認定等について
8)福島の県民健康調査について
  ・血液検査導入に関する大臣の見解、如何。
9)ベラルーシ、ウクライナとの原発事故後協力協定について
  ・提供される知見の活用

 
■質疑の詳細については、議事録の未定稿でご確認頂けます(PDF)
  正規の議事録は、後日、国会議事録で公開されます。
   ⇒http://kokkai.ndl.go.jp/


2013/5/1 山口次郎教授を迎えての勉強会

豊平連合後援会による勉強会が開かれ、この度は北海道大学の山口二郎教授を講師にお招きし「民主党復権・復興に向けて」というテーマで議論を交わしました。
 

 
山口教授は鋭い政治分析とリアルな政策提言で知られる論客であり、私も日頃より大変お世話になっております。
 

 
民主党が政党政治の一翼を担う上でどのような対立軸を立てて活動すべきか、また党再建に向けて国民に何を訴えていくべきかという視点でお話をいただき、市民に立脚した政治を考える上で得るものの多い勉強会となりました。


2013/5/1 寒空の「第84回北海道統一メーデー」

3月のような寒空にも関わらず、第84回北海道統一メーデーには、連合傘下の組合員・OBや家族の皆様が参集しました。午前10時から札幌大通公園で開催された式典に私も参列して、労働者の祭典にエールを送りました。
 

 
また式典に先立ち、民主党道連主催の街頭演説会に出席。
 

 
小川勝也参参議院議員(今夏改選)、徳永エリ参議院議員、横路孝弘衆議院議員らとともに、安倍政権のまやかしの経済政策、閣僚の靖国参拝などの問題点を示すとともに、生活者の立場からの政治勢力結集と7月の参議院選挙における民主党への支援を訴えました。


2013/4/20 女性後援会「枝の会」総会・懇親会

常日頃より、私を力強く叱咤激励を頂いております「枝の会」総会懇親会に出席しました。挨拶では、内閣委員会でのマイナンバー制度(個人番号法案)の国会審議の状況、また4月19日に行った原子力問題特別委員会での質問の内容などをご報告。私の政治活動に対するご理解とより一層のご支援をお願いした次第です。
 

 
午後からは、民主党豊平支部、民主党清田支部の総会に出席しました。席上、地域に根差して熱心に活動されている党員の方から「衆議院総選挙の結果をもっと厳しく総括する必要がある。より具体的な数字の検証、そして掲げた目標・運動量に対する達成度を厳密に把握すべき」など、貴重なご意見を各区支部で頂戴しました。
 

 
巨大与党の暴走に歯止めをかけ、健全な議会運営に資することができる政党は、民主党の他にないと考えております。より透明性、公開性の高い総支部運営を目指し、民主党北海道第3区総支部の代表としての職責により党勢拡大に取り組んで参る所存です。
 
↓ 民主党清田支部総会
 

 
↓民主党豊平支部総会
 


2013/4/19 原子力問題特別委員会で質問

衆議院の原子力問題調査特別委員会で初めて質疑に立ちました。 原発事故や原子力政策について専門的に議論調査するため、 今通常国会から新たに設置された特別委員会です。 私も所属希望を出しましたが、残念ながら委員に選ばれませんでした。
今回は、民主党の委員との「差し替え」という形で質問のチャンスを 頂き、原子力規制委員会田中委員長や東京電力の廣瀬社長、衆議院の 事務総長らと議論を交わしました。
この委員会の設置にあたっては、政治的な思惑を排した上で専門性の 高い議論をするために、基本的に大臣答弁を要求しないことを与野党間で 合意した経緯があり、この日も大臣は出席しておりません。 必要に応じて副大臣や政務官、政府参考人として各省の事務方より 説明や答弁を求めることができます。
 

 
40分という限られた質問時間でしたので、用意していた質問の半分以上を お聞きすることができませんでした。 とりわけ憲政史上初めて設置された国会事故調について、経緯やその後の 予算執行・監査状況、資料の保存活用に関する法的なフォロアップ状況を 明らかにするため、衆議院の事務総長や国会図書館長、会計検査院の事務 方にも答弁の用意をお願いしていたのですが、時間の関係で十分な議論を することができなかった点を大変残念に思っております。
また次回以降、ぜひ質疑の機会を頂いて常設の独立調査委員会設置による 立法府全体の活性化や国会図書館の活用についての問題提起を通じ、議論を 深めたいと思います。
 

 
■質問の主なポイント
1.同一敷地内に3基以上の複数ユニットがある原発事故は世界で初めて。
    規制当局はどこの国でも複数ユニットの認可には慎重です。
    シビアアクシデントが起こった場合の制御が極めて困難だからです。
    日本以外で、3基以上の原子力発電はアメリカに3か所あるだけです。
 

 
2.なぜ事故当時、SPEEDIを活用することができなかったのか。
    わざわざ線量の高い地域に避難した方々の無念な思いを、教訓として
    子どもを産めないのではないかという悩みや苦しみの中にあります。
 

 
    モニタリングやSPEEDIの運用は、文科省から原子力帰省庁に移管されました。
    政府から独立した3条委員会の長としての権限は絶大です。
    田中委員長に、バックフィット(新しい規制・基準を遡って原発に適合させる
    ことを求める法律です。今年7月に施行されると新基準を満たさない原子炉は
    再稼働することができなくなります。)の要件、運用解釈を問いました。
    現行解釈では、稼働中の原子炉を止める権限は想定されておらず、定期点検中
    で止まっている原子炉が新基準を満たさない場合には、稼働は認可されないと
    いうのが田中委員長の答弁要旨です。
 
    福島第一原発事故直後に、現在稼働中の浜岡原発を止めるための法的権限が
    なかった当時の状態と、危険な状況にある原発を緊急停止する法的権限が整備
    されていないという点では変わらないことになるのです。
    この点については、今後検証を深めて必要な法整備を行わなければならないと
    決意した次第です。
 

 
3.SPEEDEIに関連して
東京電力(各電力会社を含む)福島第一原発は放射能拡散をシミュレートする
自前の施設を所有していました。しかし当時壊れて機能しなかったそうです。
大変重大な問題です。

 

 
4.民主党の川内博史前衆議院議員が、福島第一原発を独自調査
川内前議員が福島第一原発1号機での調査を行ったが、1度目のビデオ撮影は
東京電力社員のミスにより撮影されなかった。
(故意ではないミスによちレンズのキャップを外していなかったと説明)
改めて彼は被爆の危険を冒して再度の調査をし、自らの手で撮影した。
その映像は、ニコニコ動画で視聴可能です。
http://sp.live.nicovideo.jp/gate/lv132837321

 

 
■質疑の詳細については、議事録の未定稿でご確認頂けます(PDF)
正規の議事録は、後日、国会議事録で公開されます。
http://kokkai.ndl.go.jp/


2013/4/13 民主党白石定期総会・懇親会

昨年度事業総括、本年度活動計画など組織にとっては重要な年一度の総会・懇親会に出席いたしました。
 

 
民主党白石は広田まゆみ道議会議員を中心に本年度は1月早々から白石区内の各駅にて市議会報告・道政 報告、民主党の政策などを訴える朝街宣活動を行っており政治がより皆様の近くにある活動を心がけて活動を続けております。
 

 
総会では衆議院選挙での総括、また7月に予定される参議院選挙の取り組みなど議 論され党再建に向け改めて一歩を踏みだす確認をいたしました。


2013/4/12 地域エネルギー研究会総会

地元札幌で、私が顧問を務める北海道地域エネルギー研究会総会を開催いたしました。
 

 
ソフトバンク且ミ長室長の嶋聡氏より「ソフトバンクの再生エネルギー事業戦略」と題する基調講演をいただき、活発な議論を交わしました。
 

 
再生可能エネルギーには太陽光・風力・水力・バイオマスなど多々ありますが、北海道はそのすべての分野において高いポテンシャルを有しています。官民が協力しあい日本のエネルギー自給の底上げに寄与できるよう本会も引き続き研鑽を重ねたいと思います。


2013/4/8 山梨県北杜市で再生可能エネルギー視察

農業用水を発電用水として使用する小水力発電を導入している山梨県北杜市を視察しました。 その他、樹齢2000年と言われる神代桜や北杜市ゆかりの平山郁夫展も見学し、とても充実し た視察となりました。
 

 
〇小水力発電
北杜市では、市営の「北杜市村山六カ村堰水力発電所(最大出力320KW)」と同じ水域に、 民間事業者である三峰川電力が新たに3つの小水力発電所を開発し、16qにわたる水域において 「官民パートナーシップによる小水力発電共同導入事業」が実施されています。
小水力発電は、発電に使用した水をそのまま放流可能であり、再生可能エネルギー固定買取制度 の開始も追い風となって、全国的に積極導入されています。  
 
小水力発電は、1つ1つの発電所は小規模であっても、水系を面的に複数地点開発することで、 地域の一定電力を賄うことがが可能です。4つの小水力発電から得られる年間推定発電量は7,000MWh となり、約2万世帯ある北杜市の約10%の年間消費電力量に相当するそうです。
 

 
〇太陽光発電
次に、北杜サイト太陽光発電所を視察しました。北杜市は、冷涼な気候と日本一の日照時間を 有する太陽光発電適地とされています。
そのため、平成18年度から5年計画で北杜市と劾TTファシリティーズがNEDO(新エネルギー・ 産業技術総合開発機構)の委託事業として、「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」 が行いました。
 

 
この実証サイトでは、国内外9ヶ国27種類の太陽電池モジュールの特性比較と評価がされており、 研究規模としては世界一です。また、傾斜角度の違いによる架台検証、設計技術検証等、多岐にわた る研究開発や実用性の検証が行われており、1つのサイトにおいてこれほどの多くのデータが集計 できることは大変貴重です。更なる技術進歩に寄与すると期待されます。


2013/4/3 マイナンバー法案質疑(内閣委員会)

税・社会保障の共通番号導入のための重要法案であるマイナンバー法案が 衆議院内閣委員会で先週審議入り。 3日は終日野党質問を行い、民主党からは、私と岡田克也さん、後藤祐一さ んが質問に立った。
 
民主党政権時代に民・自・公による三党合意で法案が提出され、私が内閣 委員長を務めていた昨年秋頃には、実務者による修正協議がほぼ終わり、 国会審議を待つ状態となっていた。
 
衆院選挙を経て、自民・公明による理念や手続き部分の修正が加えられた 上での閣議決定を経て、この度の審議入りとなった経緯があり、「ようや くここまできたか」という大変喜ばしい思いがある。
 
一方で、国民的に見ると個人情報の大量流出に対する懸念が極めて高いこ とから、行政としての監視体制、セキュリティーの構築、更にはシステム 運用に携わる組織や人の教育の観点など、個人情報保護をめぐる懸念に集 中して質問を構成し、甘利大臣・山本大臣らと論戦した。
 

 
■□質疑の骨子□■
1.各国の共通番号制度をめぐる情報流出事例(参考資料PDF
    〇アメリカや韓国でのなりすまし犯罪の多さについて資料配布をし、
  具体的な数字を挙げて、政府の現状認識と日本でも起こりうる犯罪に対する備えを問いました。
 
 〇2011年連邦議会 下院公聴会
 「社会保障番号と子どもの成りすまし被害者問題」について 
 ・2006年〜2008年 犯罪の被害者が、1,169万件(連邦司法省データ)
 ・連邦取引委員会による損害額は、年500億ドル(約5兆円) ※2003年データ
 
 〇2011年4月 国防総省は社会保障番号システムから離脱 
 ・イラクやアフガニスタンに派兵された軍人の社会保障番号が盗用され、
  ブラックリストに掲載される犯罪が多発し、帰国後に初めて発覚。
 
 〇韓国の住民登録番号制度(名前とデータのみで照合)
 ・2008〜2011年 延べ1億2,000万人の被害  ※人口約5,000万人
 

 
2.マイナンバーの利用範囲、導入コスト、既存の行政システムとの運用
 ・3年後の見直し規定で、民間等にも利用拡大するかどうか
 ・疾病情報・医療費、生活保護や失業保険の給付状況など、重要情報の扱いに対する懸念を表明
 ・2011年サイバー攻撃による国会議員のID・パスワード流出事例
 
3.過去の行政システムの失敗例に鑑みて、今回のシステム設計は?
 ・グリーンカード導入失敗、住基ネット、e-TAX、消えた年金問題など
 ・今般のシステム構築にどのように活かされるのか
 
4.情報管理の体制
 ・地方自治体の行政システムの活用、情報保護基準との一本化
 ・新設するCIO(内閣情報通信政策監)の役割
 ・特定個人情報保護委員会の機能と役割、事務局体制について
  :3条委員会の下に、数十人規模の事務局を設置してスタート
   (指導、勧告、命令、報告徴収、立入調査権)
  ⇒地方もカバーするには不十分な体制。
   専門性も備えたしっかりとした体制整備を求める。
 

 
5.「マイポータル」のセキュリティーの脆弱性
 ・インターネット回線を経由する個人の情報窓口部分が弱いのでは?
  ⇒行政システムそのものは専用回線だが、マイポータルに関してはインター
   ネットとの接続口ができるため、セキュリティーが一段落ちる危険性あり。
  (政府参考人 向井内閣審議官答弁)
 
6.システム運営の要である「人」の問題を指摘
 ・マイナンバーが生涯不変である原則 ⇒盗用された場合の被害は甚大
 ・社保庁職員による年金記録の不正閲覧
 
7.その他
 ・法人番号の範囲
  :NPOや宗教法人、政治家の事務所なども付番の対象。名前、住所、連絡先等の基本情報を公開。
 
 ・ドイツの連邦最高裁判所による共通番号制の違憲判決に関連して
 ・住基ネットを巡る日本の最高裁判決
  :一元管理の禁止、情報の利用範囲を法定化、情報のやり取りの範囲につきポジティブリスト化
 
 ・数学をベースとする暗号化技術の強化、安全性の問題から数学研究のあり方を一考すべき
  ⇒山本大臣答弁:科技担当大臣として数学者・暗号化の話はしっかり頭に置いておく。
 

 
☆質疑の全容は、こちらから(PDF)
 ※未定稿につき、正規の議事録は、後日「国会議事録」のHP上で公開されます。
  ⇒http://kokkai.ndl.go.jp/
 
★参照)質疑内容の一部が、4/4付朝日新聞朝刊記事に紹介されました(PDF


2013/3/30 民主党北海道第3区総支部 第16回定期大会

月寒公民館にて、私が代表を務める民主党北海道第3区総支部の定期大会を行いました。 大会は議長の円滑な進行によって進められ、全ての議案が滞りなく承認されました。
 

 
大会に先立って政策学習会を行い、民主党が先の衆院選で大敗した総括と、党再生に向けた動きを説明致しました。 先日、日本医師会の前会長である原中氏とお会いする機会があり、「民主党政権によって医療政策は大きく変わった」 との言葉を頂戴しました。 社会保障費は自公政権下で抑制され続けてきましたが、民主党政権によって診療報酬増を含めた社会保障部門への手当 が拡充されたことを指しています。
 

 
課題はあったものの、民主党は「生活者」「労働者」「消費者」に陽の当たる政策を少なからず実践してきました。 それにもかかわらず昨年冬の衆議員選挙で民主党が国民から厳しい審判を頂戴したのは、やはり政権運営・党運営の 未熟さにあったことに尽きます。 そうした反省を踏まえ、私たちは「政権交代」後の目的をしっかりと議員・党員一丸となって共有し、民主党として の拠る位置をしっかりとお示しすることが大事だと考えています。


2013/3/26 「国会事故調の提言を実現・法制化する超党派議員連盟」

昨年8月に発足した同議連ですが、解散総選挙に伴いしばらく休眠状態となっていたため、 役員改選を諮り、本日仕切り直しとなる第2回総会を開催。 新たな会員も加わり、超党派で約50名強の議員連盟となりました。 今後、与野党を超えて、国会事故調提言の法制化、原子力特別委員会の早期開催等を求め 精力的に活動を進める予定です。
 
〇共同代表挨拶 荒井 聰
国会事故調の報告において、「常設委員会を国会に設置すること」を含む7つの重要な提言 がなされた。また、米国でも今後2年にわたって福島原発事故調査をすることとなっている。 これらを含め、国会事故調の提言の実現へ向けて引き続き取組が必要であり、この超党派 議連を立ち上げた。第2回総会となる本日は、新体制の役員選任と今後の活動方針について 議論していきたい。
 

 
○役員(案)について
 大筋了承、各党役員の調整を継続中。
 
○現在の原子力規制委員会の動向について 
 原子力規制委員会 鮎川 智一 企画調整官よりヒアリング

<原子力委員会の主な取組>
1)安全基準の見直しと発電所敷地内の破砕帯調査。
  原子力発電所は本年7月、サイクル施設等は12月までに施行予定。
2)東京電力福島第一発電所事故に係る取組と、原子力防災対策の推進。
3)国際機関や海外規制機関との連携強化等、国際的な取組。
 
<質疑>
・原子力規制委員会としての予算は如何ほどか。
 → 予算に関しては、環境省の一部として組み込まれている。
 
・新汚染水浄化設備ALPSの設置が当初予定より遅れているのはなぜか。
 → ALPSの設置については、実証テストで安全性が確保された後に、本格的な稼働となる。
 
・JNESと原子力規制員会との結合について
 → 内閣官房の推進室において、結合へ向けて検討中である。
 
・7月の安全基準策定は拙速ではないかという声もある。
 安全基準が施行された後、どれくらいの期間でバックフィットが適用されるのか。
 → 原則としては、7月の施行される段階で適用されるものである。
   しかし、現在すべての原子力発電所での適用は困難だと理解している。
   そのため、現在点検中の発電所に関しては、点検の間に新基準に適合するよう工事を進め、
   再稼働の際に安全基準が適用される。現在稼働中の大飯原発に関しては、9月から定期点検
   に入る予定であり、点検後の稼働の段階で安全基準が適用される。
 
・安全基準審査の実働部隊JNESの統合が進んでいないため、審査体制は?
 → JNESには炉規法に基づいて今も検査権限あり。7月以降、JNESも含めた目一杯の審査体制を検討。
    3チーム編成で、同時に3サイトの審査ができる体制を予定。
 

 
○今後の活動方針
・黒川清・元国会事故調委員長よりヒアリング
・田中三彦元委員よりヒアリング  等を検討。


2013/3/24 ポスターが新しくなりました!

私の地元で掲示させて頂いているポスターが新しくなりました。 小川勝也参議院議員との2ショットポスターを作成させて頂きました。
党員が中心となって取り組みを行い、今月中を目途に管内のポスター張替作業を終える予定です。 尚、積雪の関係で張替が難しい箇所につきましては雪解け時期を見計らって伺います。
 


2013/3/18 「荒井さとし政経セミナー2013」を開催

東京で、恒例の「荒井さとし政経セミナー2013」を開催致しました。
後援会、関係各位のご尽力に心から御礼申し上げます。 また年度末の平日昼間にも関わらず、お席が足りなくなる程、多数ご参集を 賜りましたことに、大変感激して胸が熱くなりました。 ご参会の皆様方にもこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。
 

 
今年の政経セミナー講師には、公務ご多忙の中を海江田万里・民主党代表に 駆けつけて頂き、新綱領策定や参議院選挙に向けた見通し、全国行脚による 地方強化と民主党再生への道について、基調講演がありました。また当日のもうひとつのテーマとして掲げた今後のエネルギー政策について も触れて頂き、原発事故発生当時の経産大臣としての対応など、臨場感溢れる お話に会場が聴き入りました。
 

 
その当時、私は与党内で原発事故の一元対応をするために設置された原発事故 影響対策/収束対策PT座長として、政府におられた海江田さんとはまさにカウンター パートとして、原子力損害賠償支援機構法を成立に導いた間柄です。
その後、海江田さん、大畠章宏さんとともに関係省庁を交えた勉強会を発足させ、 未曾有の大震災の経験・教訓を基に、日本全体を俯瞰し、激甚災害への備えとしてエネルギー供給のバックアップ体制について半年以上の研究を重ねて参りました。 その成果のひとつとして、仮称「基幹エネルギー施設整備促進法案」の骨子・要綱を まとめるに至りました。
 

 
限られた時間ではありましたが、海江田代表の基調講演の後、法案資料にも言及しながら、 代替エネルギーの確保やエネルギーを巡る日露、中露関係について、また組織のマネジメント やリーダーシップ論について私との対談を行い、政経セミナーを終了しました。
続く懇親の部は、高見浩三・積水化学工業株式会社 取締役・専務執行役員の乾杯の音頭に 続き、立食形式にて終始和やかに行われ、野党になって後も変わらずに叱咤激励してくださる 皆様の思いを本当に有難く受けとめました。
 
当日のセミナー講演録は、後日このHP上にも公開致します。


2013/3/16 民主党北海道定期大会

民主党北海道第24回定期大会に参加。
先の衆院選で道民から厳しい審判を頂戴した私たちにとって、党再生に向けた議論を行う重要な大会となります。 私はこの大会を以って代表の座を退き、大先輩である横路孝弘衆議院議員に後をお願いすることとなりました。 横路先生と私は北海道庁で知事と知事室長として北海道行政に携わって以来、20年来に渡ってご指導を頂いている仲です。 このような形でバトンをお渡しすることに不思議な縁を感じつつ、民主党北海道選出国会議員の「最後の切り札」として、 代表の座をお引き受け頂きました。(挨拶概要PDF
また、この日は逢坂誠二前衆議院議員と、徳永エリ参議院議員の民主党北海道副代表就任も合わせて承認されました。
 

 
折しも、大会前日には安倍総理が日本のTPP交渉参加を正式表明。北海道関係各層に衝撃を与えました。 そのような最中で行われた大会であったため、代議員からもTPPについての見解を求める意見が相次ぎました。 これまでも触れましたが、TPPはケネディが提唱した貿易自由化と性格を異にしています。 特定の国だけで広域な枠組みを作るTPPの排他的な性質は、非加入国との軋轢を生みかねません。
そして、「TPP反対」を掲げて選挙を闘った自民党の下でこのような対応が推し進められることはまさしく公約違反であります。 このことは今後の国会でも、厳しく問うていく必要があるでしょう。
 
また、自民党は憲法96条を改正によって憲法改正の必要要件を緩和し、その後に憲法9条改正を行うとしています。 日本に好意的な国々が多いのは、「日本が軍隊を持たない」「日本には憲法9条がある」ことを知っているからです。 この条文が、日本の国益にどれほど大きな貢献をしているのか。 私たちはいま一度「憲法9条」の重みを見つめ直す必要があります。
そもそも憲法9条を改正するのであれば、要件緩和など行わず、正々堂々と9条改正に臨むべきではありませんか。 諸外国で憲法改正を行ったドイツやアメリカを見ても、「両院3分の2の賛同」という日本と同じ制約です。 憲法とは政府の行動を規制するためのものです。
政府の思惑に添うように憲法を変えてしまうのでは本末転倒です。
 

 
民主党は、2月24日に開かれた民主党本部の大会にて新しい綱領を正式に策定しました。 元来、結党以来の共通理念というものは作っていましたが、私たちの拠る位置を国民にわかりやすくお示しするべく定めたものです。 私たちは多様な立場、考え方の人が結束しながら行動する“国民政党”であり、リベラルな層から穏健な保守層を民主党の旗の下に呼び掛けます。 また、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つとともに、未来への責任を果たす政党として再起を図ります。
 
今年の北海道は、例年以上に厳しい冬を迎えました。
厳しい冬の後には春が訪れますが、私たちは春を勝ち取らなければなりません。 横路孝弘新代表の下、目下の取り組みである夏の参議院選挙勝利、そして、民主党発祥の地と言われる北海道からの民主党再生に、私も全力で取り組みます。


2013/3/15 内閣委員会で質疑

私は現在、衆議院の沖縄及び北方問題特別委員長を務めておりますが、 国会議員は必ず1つ以上の常任委員会にも所属することになっており、 私は内閣委員会を選択致しました。
昨年末の政権交代前まで約2年間に渡り内閣委員長を務めたこともあり、 懸案として積み残された法案が自民党政権になってどのように審議、処理 されていくかを見届け、野党の立場から本質的な議論や指摘を加えて いきたいと感じたためであります。
 

 
この日、内閣委員会に所属する各大臣の所信表明に対する質疑が開催され、 私も民主党バッターの1人として、久しぶりに質疑に立ちました。 2011年に3.11大震災直後に、内閣委員長として異例の「委員長質問」を 行なったことがありましたが、これはあくまで中立公正な委員長の立場から 大局的に政府見解を問うたものでしたので、委員としての質疑は2007年に 北海道知事選出馬を決める直前に予算委員会で当時の小泉総理と論戦して 以来、実に6年ぶりとなりました。
 

 
この日の持ち時間は40分間でしたので、大臣が答弁に要する時間を考えると 実際に私が発言する時間は、その半分強ぐらいの感覚となりますので、 内閣の要であり政策立案の調整を行う菅官房長官を中心に、政府としての 大きな見解を問いました。
 

 
要旨は以下とおりです。
1) 公務員制度改革関連4法案の扱いについて、今後の政府方針(稲田大臣)
 
2)震災後の公務員給与削減7.8%について、今後の政府方針。
 地方公務員給与への波及、デフレ脱却との関係について(菅長官)
 
3)被災地、福島の復興について(菅長官)
 ・とりわけ福島の被災者が最も希求している「子ども・被災者支援法」について
  早急な基本計画策定を求める。
 ・チェルノブイリ事故の被災国である、ウクライナ、ベラルーシ両国との間で
  締結した原発事故協力協定、具体的な知見の活用について提案
 ・放射能を可視化する「ガンマカメラ」の導入促進、除染の効率化について
  →菅長官より「これだけ鮮明になるのを見て本当にすばらしいなというように 思いますし、
  また、地元福島のベンチャー企業ということでありますから、 除染について、当然、できるだけ
  これは活用していくべき」との答弁
 
4)今後の原子力行政の整理、使用済み核燃料について、アメリカを中心とする
 国際的な原子力損害賠償の枠組みであるCSC条約批准について(山本大臣、菅長官)
 
5)気象問題に関する客観的な研究推進について(山本大臣)
 温暖化ガスに起因する地球温暖化説が世界の潮流だが、太陽活動や水素の影響等、
 より多面的な研究がなされるべき。
 

 
☆質疑の全容は、こちらから(PDF)
なお、未定稿であり名称・年号の発言間違い等の箇所について現在訂正の手続きを行っている最中です。
正規の議事録は、後日「国会議事録」のHP上にてご確認頂けます。
  ⇒http://kokkai.ndl.go.jp/


2013/3/14 スリランカ大統領朝食会に出席(日本スリランカ友好議員連盟)

日本とスリランカの外交樹立60周年を記念して日本政府の招きで来日中の マヒンダ・ラージャパクサ スリランカ大統領朝食会が開催され、日本ス リランカ友好議連の一員として出席しました。
 

 
私は30代前半の約3年間を農水省から外務省に出向し、在スリランカ大使館 一等書記官として勤務した経験があり、同国に対しては深い思い入れがあり ます。
 

 
1951年にサンフランシスコ講和会議で、後にスリランカ大統領となった当時 のジャヤワルダナ財務大臣が、「憎しみは憎しみによって止まず、ただ愛に よってのみ止む」という釈迦の言葉を引用して、唯一、日本に賠償を求める べきではないと擁護する歴史的な演説を行い、日本は戦後の国際社会への復 帰を果たすことができました。
 
当時は一人当たりのGDPが年間300ドル程度の途上国でしたが、内戦の困難を 乗り越えて、今や年間3000ドルに手が届こうという国に変わろうとしています。 スリランカの今後益々の発展を応援しています。


2013/3/6 公務労協中央集会にて講演

約550名が参加した公務労協のの中央集会に講師として招かれ、講演いたしました。 戦後の労働政策の変遷、公務員制度改革、民主党再生という大きく3つのテーマ から話をさせて頂きました。以下に要旨を紹介致します。
 

 
雇用労働政策については、マッカーサーによるGHQ改革が戦後日本の労働施策の基盤 となった歴史的変遷をお話しました。とりわけマッカーサーが重要視したのが製造業 への派遣労働禁止による「労働ボス」の排除です。
 
小泉政権時代に新自由主義が進み、会社法改正と派遣労働法改正が大きなきっかけ となって日本の中間層は崩壊し、格差が広がり、社会の変質に至っています。 企業は内部留保と株主配当を重視し、これが平均賃金を引き下げたためです。
 

 
日本のマネーサプライは、2000年以降増大しています。 しかし、物価は並行もしくは減少しています。 これは、マネーサプライの増大に反して平均賃金が変わらないためです。 日本のデフレ脱却の最大のカギは、賃金をいかに引き上げて消費性向を改善させるか という賃金政策にあると考えます。 民主党政権下では最低賃金の引き上げや、すべての人に居場所と出番のある社会を 目指し、きめ細やかな労働政策により失業率が改善が見られたという成果もあります。 しかし、昨年の衆議院選挙では大敗を喫しました。
 
最大の原因は、個別政策の是非というよりは、民主党内の分裂にあったと私は考えて います。真に国民政党足りうるための条件は、地方議員が多数在籍し、地方にしっかり とした支持基盤を固めることです。 今夏には参議院選挙、そして2年後には統一地方選挙が実施されますが、地方の力の結集 こそが民主党再起のカギです。


2013/3/5 「北方領土返還・四島交流促進議員連盟」

昨年の衆議院選挙を経て、超党派による同議員連盟が役員を改選して 活動を再開しました。
会長は大島理森議員(自民党)、幹事長を武正公一議員(民主党)が務め、 私は会長代行に就任しました。
 
先般の森元総理とプーチン大統領の会談を受け、安倍総理の訪ロも取り沙汰 されており、北方四島問題解決の機運が高まっています。 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長としても、また私の長年の政治 活動の上でも、早期解決に向けて全力を尽す所存です。
 
役員名簿はこちら(PDF


2013/3/2 学生との意見交流会

私の事務所にインターンシップに来ている大学生が、学生との意見交流会を開催してくれました。 事前周知から当日の運営に至るまで、全てインターン生に頑張ってもらいました。 前日から北海道は大荒れの天候となっていましたが、多くの学生にご参加頂き、有難い限りです。 この日は、私の事務所でお手伝いしてくれたこともある、内山よしひろ江別市議会議員も駆けつけてくれました。
 

 
冒頭、私から参加者に「1週間で何冊、本を読んでいるか」「日頃、友達や知り合いと、政治や社会について議論を交わすことがあるか」という点を尋ねました。本を読むことは即ち知識や情報の習得です。
 

 
議論を交わすことは自分の考えを人に伝えると同時に、相手の意見を聞くことで、違った物の見方も得られるようになります。 また、出来ることならば本や議論を通じて得たこと感じたことを文章にまとめるようにと話しました。 文章にまとめるためには、自分の考えを整理し、かつ、読む人にもわかりやすく表現する必要があります。 本と言っても必ずしも難しい専門書から入る必要はありません。最初は漫画でも構わないと思います。 これら一連のサイクルを習慣として頂きたいとお話し致しました。
 

 
学生からは今の政治状勢について多岐に渡る質問を頂きました。
原発、TPP、議員定数削減、あるいはインターネットを使った選挙活動について、等々。 用意していた時間があっという間になくなるほど学生から活発な意見が飛び交いました。 (私自身のことをもっと短時間で話せば良かったのかもしれません) 90分という時間では意は尽くせなかったかもしれませんが、交流会の中で書いてもらった感想にも目を通しながら、今後の参考にしたいと思います。
 

 
参加してくれた学生、事務局として頑張ってくれた学生に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。


2013/2/27  郡山市でガンマカメラと除染作業視察

福島県郡山市に設置された環境省福島環境再生事務所(県中・県南支所)を訪問し、除染作業を視察。 福島環境再生事務所は、平成24年4月に除染推進の拠点となる支所として福島県内5か所に設置された。現在約200名が従事し、その半数は公募により地元の方々で構成されている。
 
初めに、再生事務所にて支所長より現場の実態についてヒアリング。 再生事務所の実務として、@除染特別地域の除染、A市町村による除染の推進、B廃棄物の処理を行っている。
 
除染は、年間追加被ばく線量は1ミリシーベルト以下を長期的な目標としている。しかし、実際にどの段階になれば安心して帰還可能であるのか明確ではない。判断基準が示されないことに対する不安の声も少なくないと伺った。
 
また、避難先での生活の利便性や子どもの就学の関係で、帰還可能となった場合においても避難先にとどまるという声が増えてきているという。 富岡市のアンケート調査によると、帰還を望む方が約15%、望まない方が約40%、未定が約40%という結果だという。
 

 
次に、実際にガンマカメラを使用している現場を視察。ガンマカメラとは、放射線量をわかりやすく可視化するものであり、除染作業に有益だと環境省へ導入を要請したものである。目に見えない放射線の「見える化」により、除染前にはホットスポットの確定、除染後には除染の効果を確認することが可能となった。現在県内に4台のガンマカメラがあり、地区ごとの住民説明会等において除染効果や方法を説明する際に活用されているそうだ。見えないが故の不安に対処するにはガンマカメラは非常に有効であると感じた。
 

 
続いて住宅の除染現場を視察。住宅除染は、区域ごとに行われ、事前に対象となる各戸について実施する除染メニューの項目等を説明、同意を一戸ごとに取り付ける作業が大変であるとの事。放射性物質を含む土壌や側溝の汚泥・草木や落葉の取り除きや、庭の土の剥ぎ取りや芝の交換、道路や駐車場の洗浄等、全て細かな手作業で行われており膨大な時間を要するようだ。なかなか除染が進まない理由の一端が理解できた。
 

 
昨年、民主党原発PT座長として除染や放射性廃棄物の管理に関する法整備に携わってきたが、まさにその除染の実際の作業現場を視察することができた。反面、除染の基準や中間貯蔵施設ができるまでの仮置き場、廃棄物の減容化の問題など新たな行政課題や法律の隙間についてもヒアリングで浮き彫りになった。 今後も、現場で伺ったご意見をしっかり反映できるよう引き続き尽力していきたい。


2013/2/16 支援団体にて講演

記念講演の講師として招かれました。
私の前に、北海道大学の山口二郎教授が、衆院選の結果を受けた政治状況について御講演をされました。 私からは昨年の衆議院選挙総括と民主党再生、政策テーマではTPP(環太平洋パートナーシップ協定) に絞ってお話をさせて頂きました。
 
かつて、世界の通商政策はブロック経済と呼ばれる通商圏の囲い込みにより、第二次世界大戦へと突入 していきます。日本も、中国市場を巡ってアメリカと衝突し、太平洋戦争へと突き進んだ歴史があります。 今、アメリカによって提唱されているTPPは、アメリカを中心としてアジア全体をブロック経済化する という考え方です。 もし日本が参加すれば、GDP世界1位と3位の国がアジア諸国を囲い込むブロック経済化を行い、 中国を排除するという構図になります。アメリカが意図するターゲットは中国であり、そのせめぎ合いが TPPの本質問題だと私は理解しております。
 

 
通商のブロック経済化は、世界共通の貿易ルールを作るというWTOの「最恵国待遇」の障害に なるのではないかという懸念も抱いております。 同時に、現在日本にとって最大の貿易相手国は中国であるという現実も顧みる必要があります。
 
新政権がどのような判断を下すとしても、農業や医療・金融など日本の根幹システムや国益をどう守るか ということに立脚した議論を、正々堂々と国会で戦わせていく必要があります。


2013/2/15 荒井さとし新春の集い

ルネッサンスサッポロホテルにて恒例行事である「荒井さとし新春の集い」を開催。
 

 
先の衆院選で私と共に闘ってくれた後援会の仲間達や、企業・団体、あるいは来賓の 各級議員や市町村関係者など、各界から多くの方にお集まりを頂き、お陰様で会場は満員御礼となりました。
 

 
私からは、昨年の選挙で大変お世話になった皆様に改めて御礼の御挨拶を申し上げました。 全国的に民主党が厳しい審判を受け、私自身も早くから苦戦が伝えられていました。 最後の最後で私を国政に押し上げてくれたのは、本日会場にお集まり頂いた方々が中心となって、 私の訴え「国民の生命と財産を守る」を共有しながら闘ってくれたからだと思っています。 政権が自民党に代わり、私が訴えてきた逆のことが推し進められようとしていますが、 国会をはじめ様々な場で訴えを続けてまいります。
 

 
一方、私が与党時代に力を入れて取り組んできた政策のうち、北海道フードコンプレックスや 地域主体の再生可能エネルギーについては様々な形で芽が出てきました。 また、一時期手掛けていた中古住宅市場の活性化についてもここに来て具体的な方向性が見えつつあるようです。 日本経済を再生させるには実需の回復が不可欠であり、住宅市場はその最たるものです。 これら芽吹いてきたものを花咲かせることが、私を国政に押し上げて下さった方々への御恩返しだと感じています。
 

 
当日は、各自治体代表者や、小川勝也参議院議員、徳永エリ参議院議員をはじめとする各級議員から心温まる激励を頂戴した他、 日本民謡三絃道吉田孝e流の皆様による津軽三味線の生演奏で華を添えて頂きました。 盛会裏に執り行うことが出来ましたことを、改めて御礼申し上げます。


2013/2/8 日本通信販売協会の要望書提出に同席

日本通信販売協会が北海道に要望書を提出する席に立ち会いました。
 

 
4月をめどに導入する新たな食品機能性表示制度について、北海道以外 に本社を構える協会会員も利用しやすい内容とするよう要望した内容となっています。 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区が北海道経済の活性化に多くの関係者が注目していることが窺えます。


2013/2/3 後援会役員との新年会

私の後援会関係者が開催した新年会の写真を中心に掲載してみました。
 

 
民主党への大逆風と、文字通りの大雪と強風が舞う中、歯を食いしばりながら 私と共に闘ってくれた後援会の皆さんにはどれほど感謝しても足りません。
 

 
先日開会された通常国会の展望をお伝えするとともに、党内情勢や喫緊の 政策課題など様々なテーマで懇談を行いました。


2013/1/22  「子ども・被災者支援議員連盟」発足

昨年、超党派による議員立法で、福島第一原発事故により被災した 子どもをはじめとする住民の生活支援のための法整備を行ったが、 同法は、ロシアのチェルノブイリ法の精神に倣い、被災者の立場に 寄り添った法律として、移住権や自主避難権や帰還権、差別されない などを謳った理念法となっている。

現在、支援のための具体的な施策や対象を盛り込んだ「基本方針」の 策定作業が大詰めにきており、法案の提出者らが呼びかけ人の中心と なって、本日超党派68名の国会議員による議員連盟が発足した。

〇資料(PDF
私は民主党を代表して共同会長に就任し、一言ご挨拶を述べた。 「昨年11月に基本方針策定が大詰めを迎えていたにも関わらず、突然 の解散総選挙によって中断してしまった。他にも、予算や脱原発のた めのエネルギー基本計画など幾つかの重要なことが頓挫してしまった のは大変残念だ。
福島の被災者や、全国に自主避難をされている多くの方々からは、被 災者の実態に即したこの法律だけが唯一の希望であると、叫びにも似 た声が寄せられている。法律の理念を実効あるものとし、魂を入れな ければならない。」
 

 
事務局長にはみんなの党の川田龍平議員が就任し、今後の活動方針等と して、以下について提起があり、承認された。

【役員人事、今後の活動方針等】
・役員人事
 @添付PDFの人事案を承認。
 A追加承認人事
  顧問  福島みずほ参議院議員(社民)
  副会長 田嶋要衆議院議員(民主)
  幹事  徳永エリ参議院議員(民主)

  今後の入会状況等に応じて更に役員を追加する。

・今後の活動方針
 @基本方針の早期策定について大臣に対する申し入れ
 Aその後、基本方針に対する声明発表
 B現場視察など


2013/1/22 初上京

昨年末に総選挙が実施されたこともあり、今年は例年にも増して 地元での新年ご挨拶まわりを精力的に行ったため、1月下旬になって からの初上京となりました。
この1月より北海道ブロック担当の常任幹事をお引き受けしたため、 上京したその足で党本部に向かい、定例の常任幹事会に出席。 新綱領案についての議論が中心です。
週明け28日より通常国会が始まります。

また昨年の総選挙は民主王国と呼ばれた北海道でさえも、小選挙区 で全敗という厳しい審判を頂きました。その責任を取って、民主党 北海道代表の職を辞したことをご報告致します。
来る参議院選挙に向け、人心刷新の上、結束して臨むことができる よう新体制に向けた話し合いを続けています。


2013/1/18 企業との勉強会・昼食会

北海道内企業関係者との勉強会・昼食会に参加。
年が明けてまだ間もなく、お忙しい方も多い中でしたが、多くの方が参加されていました。
 

 
この日は多田健一郎北海道副知事もお見えになり、北海道経済の現状と展望について御講演頂きました。 私からは、昨年末の衆院選を振り返りつつ、今回バッジを託されたことを踏まえ、今後取り組みたい活動等について話を致しました


2013/1/15 新年会廻り

今回も同様に新年会を訪れた写真を載せています。
清田区の公式マスコット「きよっち」と写真を撮りました。
 

 


2013/1/7 再生の一年となるために

連合北海道の新年交礼会に参加したときの写真です。
 

 
今年も、元日に各神社で行われた新年祭を皮切りに、色々な地域や団体の新年会にお邪魔しています。 御承知の通り、私たちは昨年末の衆議員総選挙では厳しい審判を受け、自公に政権を明け渡すこととなりました。 この結果を重く受け止めるとともに、次なる闘いでは多くの仲間が再び民主党の旗印に集うよう、民主党を守り抜かなければなりません。
今年の干支は蛇。年に数回脱皮する蛇は復活再生の象徴と言われています。
民主党にとって今年一年が復活の足掛かりとなれるよう、私も全力を尽くします。