事務所びらき

来たる選挙に向けて、事務所びらきが行われました。

選挙の弱い私のことを心配していつも気にかけ、応援してくださるみなさまのおかげで道内で最も早い事務所びらきとなりました。改めて、ご支援・ご協力いただいているみなさまに感謝します。土曜日の夕方にも関わらず、椅子を追加で出さなければいけないほど多くの方が駆け付けて下さいました。

事務所びらきをする時に、どこの党から公認をもらうのかが決まっていない、どうなるのかもわからない、こんなことは初めてです。みなさんにもご心配をおかけしています。

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私からは、前原代表の決断には賛成したこと、しかしながら、希望の党との交渉は気にかかっていたこと、そして、もし、仲間を見捨てて歩んで行くような党であるならば、それは長くは続かないであろうということをお話ししました。

私が政治の道を歩み始めた、その時のスローガンは「まっすぐ駆ける」でした。以来、「政治とは、弱きものに光をあてるもの」であることを信念に、政治家として7期/24年、走り続けて来ました。どんな困難にぶつかっても、どんなに選挙が苦しくても、みなさんの代表として声を届けなくてはならない、国政で実現していかなければいけないことがあるのだと。

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今日、私の後ろには、この日のために作られたポスターが貼られていました。そこには「荒井さとし」と「まっすぐに。」の文字がありました。私たちが生きる世界は、信じることにまっすぐに取り組んでいける社会でなくてはなりません。仲間を犠牲にする社会であってはいけません。

「票につながらない」との意見から選挙では触れるべきではないとされている外交の話も、今回の選挙ではあえてしていきます。私は外交官の経験もありますが、外交力というのは交渉力です。トランプ大統領の北朝鮮に対する高圧的な発言に対し、世界中のリーダーたちが北朝鮮に対して対話での解決策を模索するべきだと主張する中、安倍首相はただ一人、「圧力しかない!」と言い切りました。それはすなわち武力行使であり、それは宣戦布告とも捉えられかねない大変危険な行為です。一旦戦争が始まれば、何千何万もの人々が犠牲になります。北朝鮮がその気になれば、日本の原発を攻撃する可能性すらあります。その時のリスクを安倍首相は考えているのでしょうか?

他にも、子どもの貧困と格差の再生産の問題、医療的ケア児の支援の問題など、解決しなければならない問題について、お話しさせていただきました。

どんな状況になろうとも私は信念とともに、みなさんとともに、全力で進んでゆく覚悟であります。ご支援をよろしくお願い申しあげます。

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