感謝御礼:荒井さとし政経セミナー

北海道での第三波がいよいよ懸念される状況ではございますが、万全の感染症対策を行った上で、毎年恒例の荒井さとし政経セミナーを決行させていただきました。

私の政治家人生が27年目を迎えており、後援会の皆様も同じように歳月を歩んで参りました。安全と健康が第一ですので、ご高齢の方々や基礎疾患のある方は出席を見合わせていただき、コンパクトな開催を心がけましたが、それでもこの状況下で多くの方々がお運びくださったことに忠心より感謝を申しあげます。

本年は、札幌新陽高校校長で、私の息子である荒井優を講師に致しました。子どもの頃から「優ちゃん、優くん」と可愛がってもらった後援会の皆様の前で、息子が新陽高校の改革の軌跡や、コロナ禍で全道に先駆けたオンライン授業の実施、これからの地方の教育はどうあるべきか、どう支えるかについてお話をさせていただいている姿は、面映くありましたが、親馬鹿ながら同時に頼もしくもあるものでした。
慈恵学園創設者で39歳で早世した父の背中から学んだことは、教育とは教師が生き様を通じて熱を伝え、人格をつくることに他なりません。
松下幸之助翁は、会社は、社員のものであり社会の公器として地域とともにあるものだという言葉を遺しましたが、学校も、まさしく生徒のものであり、先生のものであり、地域のものであるという思いを強くしています。
若い人たちがチャレンジしたいと思える社会を繋いでいくために、期数と経験を重ねたベテラン政治家の知恵で、人口減少時代の地域の教育行政を提唱し、次世代をエンパワーする役割に全力を尽くしたいと存じます。
全ての関係者の皆様に重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。