政経セミナー2018

2018年5月15日、恒例の政経セミナーを東京で開催致しました。

北朝鮮問題が目まぐるしく変化している中、藪中三十二・元外務次官(立命館大学客員教授)を講師にお招きし、『国際情勢と日本外交』についてタイムリーなご講演をいただきました!

藪中さんとは、官僚時代からの長いおつき合いになります。90年代の六カ国協議の厳しい非核化交渉の経緯なども交えたリアルタイムな情報分析は流石と聞き入りました。

私も30代前半に、在スリランカ大使館の書記官として勤務した経験がありますが、日本は平和国家をバックボーンとする調停外交を打ち立て、もっと世界に貢献していくことができると思います。

日本外交のあり方として、
『言うべきことは臆さずに言う』。
いまの霞ヶ関や外交最前線を支える若手の外交官たちにもぜひ伝えたい言葉です。