北海道知事選 奮闘記
「ほっとけないしょ、北海道。」 荒井さとし17,000キロの挑戦!
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さとしの政策語録
▼ 積丹岳の雪崩事故で犠牲になられた登山者への哀悼のコメント
▼ 民主党離党にあたって
▼ 美幌・石北線の踏切事故に対するコメント
▼ 夕張市「再建計画案」の国への申し出に関するコメント
▼ 日豪FTA交渉について
▼ 産婦人科の診療報酬を引き上げる
▼ 北海道でのサミット開催
▼ 退職金は受け取らない
▼ 夕張に関して
▼ 北海道版「経済財政諮問会議(仮称)」の設置
▼ DMVの積極的な活用
▼ 支庁機能の強化
 Q&A一覧
積丹岳の雪崩事故で犠牲になられた登山者への哀悼のコメント
(3月19日発表)
1. 報道によると、3月18日(日)午後2時50分ごろ、 後志管内積丹町の積丹岳の9合目(1,120メートル)付近でスノーモービル登山を楽しんでいた札幌・小樽市などの一行22人のうち、 10人10台が雪崩に巻き込まれ、うち1人が死亡、3人が行方不明となった。 この他、1人が腰の骨を折る重傷を負い、8人は自力で下山し、残る10人は同日夜に救助隊によって救助された。
不明者については、本日早朝から救助隊90名によって捜索がされている。
2. 積丹岳は、積丹半島で唯一、登山道が整備された山で、見晴らしがよいことなどからスノーモービルや春スキー愛好者らに人気があり、 現場はスノーモービルの規制区域ではないという。山岳会幹部によると「最近35年間は雪崩が起きたことがない」ところである。
3. 山岳会幹部が「暖冬で特異なことが起きたのであろう」と指摘しているように、 積丹岳は、3月5日には最高気温が平年より7.4度高い8.8度を記録し、10日ほど前からは断続的に降雪が続き、 そして、降り積もった柔らかい雪が、音や振動で崩れる「表層雪崩」が起きやすくなっていたことは間違いないと言える。
4. 私は、亡くなられた方に心から哀悼の意と行方不明者3名の方々の早期発見を祈ります。 そして、暖冬や通年では考えられない降雪などの異常気象のなかで、 今回のような「表層雪崩」が発生しやすくなっている事態を真剣に受け止めて、 気象庁をはじめ春スキー等を楽しめる山々を抱える関係機関の安全管理体制について再考・充実するように求めるものである。
民主党離党にあたって
2007年3月2日
私、荒井さとしは新たな決意をしており、党派を離れ幅広い立場で活動するため、2月27日に民主党を離党しました。
今後は疲弊した北海道を立て直すため、道民の皆さんと一体となった「どさんこ党」の立場で活動していきたいと考えております。
今後も荒井さとしへ一層のご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
美幌・石北線の踏切事故に対するコメント
(3月1日発表)
1. 本日(3月1日)、午前8時20分ごろ、JR石北線の美幌町の第4基線道路踏切で網走発北見行き普通列車(1両編成)と 大型トレーラー(11トン)が衝突し、普通列車が脱線した。卒業式に向かう高校生31人と保護者など乗客約60人のうちの 50人と列車の運転手一人がけがをして、美幌町内の四つの病院に運ばれた。女子高校生一人を含む乗客二人と運転士が骨折などの 重症を負った、とのことです。
2. 美幌署は、業務上過失致傷の現行犯で、大型トレーラーを運転していた運転手を逮捕した。 同署の調べによると、現場は単線の踏切で、警報機と遮断機が付いていたが、トレーラーが遮断機の下りた踏切内に進入したところ、 列車がトレーラーに衝突、そして脱線し、トレーラーの積み荷の丸太約40本が散乱した、とのことです。
 トレーラーの運転手は調べに対して、「事故当時、一人で車内におり、考えごとをしていて、遮断機が下りているのに気付き、 ブレーキを踏んだが止まり切れず、踏切内に進入してしまった」と話しており、さらに、運転手の会社の総務部長は、 「トレーラーは、積載量が多少上回っていた可能性がある」と話している。 事故原因として「運転手が踏切での列車の進入に気づかなかった」、「過剰な積み荷の積載量」等が指摘出来ます。
 私は、国土交通省やJR北海道、運送会社は、速やかに事故の原因究明を行い、 再発防止策の確立と踏切事故が根絶するように強く求めます。
3. この列車には、北見柏陽高と北見北斗高の卒業式に出席する生徒や保護者が多数乗車しており、 卒業式で新たな門出を祝うはずの高校生とその親にとっては不幸な朝となってしまい、残念でなりません。
 私は、負傷された高校生、保護者の一日も早い回復を願い、 卒業された方々が新たな人生を元気よくスタートさせることを心から祈念するものです。
夕張市「再建計画案」の国への申し出に関するコメント
(07.2.22発表)
1. 夕張市は、再建計画の事実上の最終案となる「計画策定状況」をまとめた。  その骨格は、不良債権にあたる赤字額約353億円を、2007年から2024年度まで18年間で解消するものである。
2. 再建案は、夕張市が昨年11月中旬にまとめた再建の枠組案がベースになっている。
 そもそも枠組案は、住民説明会でも市民から「医療・福祉の事業が廃止され生活出来るのか」 「大量の職員退職で自治体機能は維持出来るのか」という悲痛な声が出されており、マスコミ報道も同様に疑問を呈したのであった。
3. 総務省は、枠組案について「不十分だ。もっと削れるものは削れ」と公言し、 道も「夕張市再建計画案をみて支援策を具体化する」と冷ややかな対応であった。
 私は、12月26日の出馬会見において「夕張市民も道民ですよ、国民なんです。北海道や国の責任はないんですか。 道は夕張市が借金をする時に許可を出した責任、国も補助金を出した責任があるんではないですか。」と指摘してきた。
4. 私の指摘や「このままではつぶれる」「夕張への支援を」との道民・国民世論に押され、 知事や総務大臣がようやく年末になって夕張市を訪問し、「高齢者の生活や子どもには配慮する」とコメントした。 その結果、高齢者や子ども関連事業について一部廃止がやっと見直しされたのである。
5. 2月21日の衆議院予算委員会の公聴会、公述人として夕張市青年会議所前理事長の柳沼伸幸さんは、 「(18年間の再建計画案について)はたして18年間続けられるのか疑問だ」 「一番大変なのは、夕張に見切りをつけて出ていく人が相当数いることだ。コミュニティーが存続できなくなる」、 そして、「夕張が再生出来たら日本はもっと活力が出る」と訴えている。
6. 私は、国の責任について衆議院予算委員会でただしたが、安倍首相は「夕張市破綻について国の責任はない」と明言した。 夕張市の炭鉱は、国のエネルギー政策によって閉山に追い込まれ、そして、旧産炭地振興政策によって新たなまちづくりが始まり、 借金も国が許可してきたのである。
 夕張市に限らず、自治体の財政再建について国は責任をもち、必要な措置と施策を提示すべきであると考える。
7. 私は、今の地方財政再建制度は不十分であると考える。国に対して1)自治体財政を速やかに診断し、必要な治療ができるシステム、 2)住民生活の保護規定の明確化、3)国の必要な財政支援措置など盛り込んだ新たな地方財政再生制度を早期に成立させるように求める。
 私は、街を再建するために立ち上がった自立的な市民運動や道内外からの支援運動の連携をサポートする 「夕張再建・産炭地域支援市民運動センター」を空知支庁に設置する考えである。
日豪FTA交渉について
(07.2.13 衆議院予算委員会の質問で)
日豪のFTA締結によって、北海道庁の試算では、北海道において1兆4000億円減額になる。 政府はFTA締結によってどういうメリットがあるのかまったく示していません。日本の農業を守るという方向で交渉を進めるべきです。
産婦人科の診療報酬を引き上げる
(07.2.13 衆議院予算委員会の質問で)
産婦人科医は夜勤も必要とするし、医療事故にあったときに訴訟も起こされる、そういう危険性が高く、産婦人科医の勤務は非常に厳しい。 にもかかわらず、診療報酬が他の専門科と比べてそれほど高くない。だから産婦人科医は少なくなっており、特に地方では減少している。 産婦人科の診療報酬を引き上げるべきです。
北海道でのサミット開催
(07.2.13 衆議院予算委員会の質問で)
北海道は日本の北の玄関です。北海道は国境問題も先住民族の問題も抱えている特殊な地域です。 この地域でこそ、私はサミットをやるべきだと思います。この北海道でサミットが開かれると、北海道にいろいろな問題があって、 それを道民はどんな知恵で乗り越えようとしているのかを見せることができ、理解してもらうことができます。 これこそが北海道の大きなセールスポイントだと思います。
退職金は受け取らない
(07.2.13 衆議院予算委員会の質問で)
私は、少なくとも高橋知事が協定を結んだ職員給与の10%カットは継続します、と言いました。それは行政の継続性からです。 会社の社長が職員の給与を10%カットせざるを得ないとなれば、その責任を会社の社長自ら負わなければいけません。 それは役員給与であり、すなわち退職金でしょう。私は退職金を受け取りません。それがせめてもの職員に対する私の責任だと思います。
夕張に関して
(07.2.13 衆議院予算委員会の質問で)
夕張市が借金をするのに、借金を許可してきた地方債あるいは補助金、これにすべて国が絡んでいる。 そういう点をまったく無視して、全部夕張市の責任だというのは言いすぎだと思います。政府はしっかりと分析する必要がある。
(07.2.2 希望の北海道を拓く会設立総会にて)
夕張を本当に再生するためには、拓銀が倒産した時に拓銀を犠牲にして法律を作ったように、 夕張を犠牲にしてまた新しい法律を作るというようなことをやらせてはいけないんです。ちゃんとした法律を作らせる。 それがいま最も必要なことであり、その先頭に立つのが北海道知事だと思います。
(06.12.26 出馬会見にて)
夕張市民も道民ですよ、国民なんです。北海道や国の責任はないのですか。 道は夕張市が借金をする時に許可を出した責任があるのではないですか。 国はあれだけ箱物を作った、補助金を出した責任があるのではないですか。
北海道版「経済財政諮問会議(仮称)」の設置
(07.1.20 北海道新聞社の取材に答えて)
民間の発想を生かし、官主導ではない改革策を作り上げることが必要だと考えていますので、 北海道版の「経済財政諮問会議」の設置を公約に入れたいと思います。北海道版「経済財政諮問会議」では、 メンバーが知事に対して、それぞれの専門分野を中心に政策提言していただくほかに、 特定の課題について知事とともに議論する役割を担ってもらうことを想定しています。
DMVの積極的な活用
(07.1.15 十勝毎日新聞社の取材に答えて)
例えば、ふるさと銀河線にDMV(デュアルモードビークル:JR北海道が開発した鉄道・道路両用車両)を走らせる第1号にしたら、 全国からたくさんの方に見に来ていただけるのではないでしょうか。
DMVの積極的な活用を公約に入れます。
支庁機能の強化
(06.12.26 出馬会見にて)
いま一番困っている市町村に視点を当てて行政をしていかなければならないというのが私の主張です。 いちばん現場に近い市町村を助けるノウハウを持っている支庁という制度をもっと活用していく。 本庁の職員を減らしてでも支庁の機能を拡充していくという方向性が正しい方向だと考えています。 全体として職員数を増やすつもりはありません。
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