2008/12/26 定額給付金より雇用対策
雇用情勢の急速な悪化で、地方自治体が動き出した。
札幌市でも臨時職員3年間で5000人、函館市でも、旭川市でも住宅の提供や 臨時職員の採用。 さて各市町村にとってこの対策の費用捻出が問題であろう。そこで 例の定額給付金の2兆円をかってに流用しては。10万都市でおおよそ10億円配分 される。
何せ定額給付金なるもの、法定事務ではない。
目的に反しなければ、使用方法はそれこそ地方分権の趣旨で任されているわけだ。 一人1万2千円を給付するなどという愚にもつかない事務をするより、雇用を作り、 住居を斡旋するほうがはるかに地方自治にとって必須事務。
どこかの市町村、「例の財源を自由に使わせろ」と烽火を上げないものか。

2008/12/23 わけの分からない予算
何かわけの分からない予算を編成した。何をしたいのか。あっちもこっちも気配りし たので明確なメッセージ性がなくなってしまったのだろう。 あとに残ったのは、借金だった。それにしても「 埋蔵金など無い」と豪語していた 与謝野大臣、これだけ出てきた理由をどう釈明されるの?
特別会計の積立金は、国債の償還に当てるのが本来でしょう。それを政策経費に当て たのですから、結局隠れ赤字国債です。 年金の国庫負担を2分の一にしたことにより、会社と個人はそれぞれ1兆円ずつ負担 軽減されているのですから、これまた 隠れ減税です。
何かストンと落ちない予算案です。

2008/12/13 これはメチャクチャでは
財政再建路線は堅持(赤字国債増額はしないという路線のはず)、 かつ地方交付税1兆円増額(地方交付税とは国税の32%と決まっているはず)、自 由裁量の予備費1兆円(こんな大規模なのはもはや予備費とはいえない)、 年金国費負担の増額2兆円(宙に浮いた年金や消された年金などが解明されないの に)、政策減税1兆円、しかも来年度の税収見通しは6兆円減収、 こんなメチャクチャな予算案を創れる人は魔術師、財務大臣自信ありますか。
もっともこの責任、麻生総理だけでなく、菅選対委員長代理と中川財務大臣等総選挙 引き延ばしを策した側近にあり。
国会は、目くらましに合わぬようしっかり論議してください。

2008/12/5 政権末期
定額給付金の迷走に火をつけたのが最も安定感のある与謝野経済財政担当大臣、 ポスト麻生を公に口にしたのは、細田幹事長、司令塔が欠如していると怒るのは山崎 拓元副総理、挙句の果てに総理自身が、「自民党の役割は終わった」の発言。
政権末期ではなく、政党末期です。
このつけは国民に来るのです。
公器である政党のだらしなさのつけは、国益を損なうことになるのです。

2008/11/30 党首討論
党首討論で麻生に軍配を上げる人はいない。論理的矛盾が明らかだ。
麻生の論理は政治空白を作らないために、選挙はやらないの一点。
しかし国会は開会しているのに、経済対策を論ずることもなく、与党側は開店休業でよしとする。
これぞまさしく政治空白というのではないか。

鳴かぬのなら鳴くまで待つほど、日本の政治状況は甘くない。
鳴かぬのなら、鳴かせ てみようか、捨ててしまおうかになるのでは。

2008/11/25 牛を恐れる闘牛士はもはや闘牛士とは言わず
牛を恐れるようになった闘牛士は2度と舞台には立てません。解散総選挙を恐れた総理大臣は、もはや総理大臣とはいえません。民意を問うことに自信を失ったのですから。民意は常に我にありと自信がなければ、リーダー足りえません。
国内の闘牛は恐ろしいが、外国の闘牛は大丈夫と誤認しているのでは、何をか言わんやです。

2008/11/19 よく似た世相とテロ
山口元次官夫妻の殺人はテロです。
テロは世相の卑劣な反映でもあります。断じて許してはいけません。 かって日本はこの種の行為に対して甘い対応をしたため、戦争に突き進むのです。 世界恐慌の真っ最中に起きた血盟団事件、時の世相は「不況の元凶は経済人」にありとして、一人一殺のテロが行われたのです。
今回は「世の年金に代表される将来不安を作り上げたのは官僚にあり」としたテロではないか。テロにはどこか世の不義を天に変わって誅すという独りよがりさがある。 テロによって世の英雄に化したかの錯覚を見る。
血盟事件のあとに起こったのは、軍隊によるテロです。5.15である。
世の中を悪化させたのは政治家であるとして、政治家へのテロが行われたのだ。 このあと結局国民は、政治より純粋な軍隊に期待を寄せられているとの独りよがりな解釈で、2.26のクーデターに進んでしまう。 時の陸軍上層部はこのクーデターに寛大だった。しかし軍隊が指揮命令を逸脱したとして激怒されたのが、昭和天皇であり事態を収拾したのだがこの禍根は、結局日中戦争に突入する。想いが正しければ、指揮命令を逸脱しても許されるという独りよがりの考え方が軍隊を覆うのです。軍隊には言論の自由はないのです。あるのは上官の指揮に従うということです。これがおろそかにされればクーデターが起きるのです。
多母神事件に対し、自衛隊や政治家の中に擁護する発言が多いのは、5.15を連想させる。
一連のことに厳正な対処をしなければ、再び過ちを繰り返すことになる。
2008/11/18 政党の命、与党は政府、野党は国会審議
政党の国政に対する役割は、与党は政府を如何に機能的に迅速に動かすかです。一方野党は、国政上のいささかの疑問も国民の前に明らかにするため、徹底的に国会審議を行うことです。今回の与野党の会談決裂は、このことが疎かにされたからです。野党は少なくてもインド洋上での給油活動に反対だったのですから、衆議院で徹底的な審議を行うべきだったのです。一方与党は政府を動かせていません。もっとも霞ヶ関の予算担当者は数億円を捻出するのに四苦八苦のとき、ほとんど効果のない2兆円を支出することに納得していないからでしょう。マスコミの皆さん、霞ヶ関の役人に匿名アンケートを行ってみてください。この給付金政策を評価する方がどれほどいるのか。
2008/11/16 アメリカでさえ財政出動による内需刺激です
定額給付が2兆円支出してその経済効果が5,000億なのですから内需刺激策とは、最早、いえません。各国と足並みをそろえる意味でも公共事業をしても良いのでは。こういうとすぐ不必要な道路建設があがりますが、それより耐震構造が必要な小中学校の改築、修繕などをしてはどうでしょうか。確か政府が公約している耐震構造化の必要な改築費は、全国で2兆円だったと思いますが。それに建築は波及効果が高く、産業連関表での経済効果は2以上ではなかったかと思いますが(投資額の2倍の経済効果)。これなら4兆円の経済効果です。
2008/11/15 任期は9月までです、
現職衆議院議員の任期は来年9月までです。従って来年度予算を編成するのは越権です。地方自治体なら選挙の年は骨格予算を組んで、選挙に臨むのが常識です。本来政府予算案を提示して、それを公約として解散総選挙を行うのが憲政の常道でしょう。もっとも麻生総理、過去の常識を踏襲されない方ですが。煩雑なことですが、誰か総理に頻繁に教えてあげてください。
2008/11/12 言論の自由と最高司令官
国家公務委員は採用の際憲法遵守を誓約しているのではないか。少なくとも内閣総理大臣は就任にさいし憲法遵守を宣言するのです。自衛隊の最高司令官は、内閣総理大臣です。その最高司令官の内外に示した基本的姿勢が村山談話でしょう。言論の自由の名の下に、憲法改正を公言したり、村山談話が言論弾圧の手段であると公言する方は、最早自衛官を逸脱しています。問題は、こんな簡単な事が理解されていない人を航空自衛隊の最高責任者にしたことです、さらには自民党防衛部会で彼を擁護する動きがあることです。

会社の長年の社訓や社長の指示に反する事項を、次々公言する部長を取締役常務に昇進させた会社は、将来どうなりますか。
2008/11/10 定額給付なる愚策
所得制限を加えるか否か、麻生内閣の迷走ぶりが面白おかしく報じられている。しかしことの本質は、この政策が愚策か否かを論ずることではありませんか。総選挙直前の買収まがいの政策を、本当に良策だと信ずる識者は、どれだけいるのでしょうか。経済財政諮問会議の皆さん、いや各新聞社の論説委員の方はじめわが国の良識ある人々が黙しているのはどうしてでしょうか?2兆円の財源があるなら、雇用不安を解消させる策を打つべきではありませんか。緊急経済政策の本論は、雇用拡大ではありませんか。所得2、000万円の人が窓口で給付辞退するか否かを面白おかしく論じているうちに、本当に天下の愚策が行われ、国際的笑いものになります。
2008/11/08 金融工学の失敗
投資と投機は別物です。金融工学とは投機の技術です。工学とは、額に汗を流し物を作り上げる技術です。投機とは、買い占めたり値段を吊り上げたり、短期間に金儲けしようということです。そのための手練手管を工学などといって欲しくない。株式投資は企業の将来に期待し、資本の参加を通じて応援することです。短期間のうちに売買差額を稼ぐことは、投資とは言いません。「貯蓄より投資」と政府は推奨しますが、そこを本当に理解させているのでしょうか。貯蓄は、ある意味投資や企業の応援を銀行に委ねていることなのです。こちらのほうがはるかに健全ではありませんか。 国の税金で育てた優秀な学生に投機と投資も満足に理解させることなく、投機の片棒を担がせたのはいったい誰の責任なのか。グリーンスパンはアメリカ下院で新自由主義的経済政策の誤りについて反省の弁を述べました。日本のあまた新自由主義者どう弁明するのでしょうか。
2008/11/05 オバマ民主党の勝利
1963年ケネデイ大統領によって、それまで選挙権さえ制限されていた黒人が公民権を獲得して、45年とうとう黒人がアメリカ大統領となりました。アメリカのすごさです。政治は言葉で人を動かす。金でもなく血脈でもなくまさしく政治そのものが生きていました。ケネディが始めてのカトリックであったこと。ひとつずつステップアップするアメリカ。うらやましいと思います。黒人で大統領候補となりえたのはパウエルでしょう。しかし彼は暗殺を恐れてしまいました。ここに政治家の最初の資質としての関門があります。政治家の最初の関門は命を投げ出せるかどうかです。
2008/11/04 外交とは内政基盤の強い人しかできません
沖縄返還交渉を仕切った伝説の外交官の言です。国益をかけた真剣勝負が外交交渉です。相手の足元を見ながら虚々実々の駆け引きをするのです。ブッシュ大統領はイラク戦争の失敗とサブプライムローンの失政でその政治的基盤は大きく損ないました。北朝鮮外交で得点を稼ごうとしたが、結果は北朝鮮に大幅譲歩です。加えて不良債権処理で頼りとする日本との間に溝を作ってしまいました。失敗外交です。
外交には、内政に実績を持てた人のみができるのです。外交で点数を稼ごうとした人は必ず失敗します。なぜなら外交は、国民に対する確固たる信頼感と国益に対する強い責任感がなくてはできないのです。与党もまとめきれずに不協和音を奏でている総理に、世界のリーダーたちをまとめることはできません。何度も決断を覆した人に世界のトップたちは、その信をおくはずがありません。内政の失敗は選挙でやり直しができます。しかし外交の失敗は取り返しができません。
2008/10/31 右往左往の総理
総理とは決断する人のことをいいます。
決断できず右往左往していては国民が迷惑します。決断できないのは私心があるからです。確固たる信念がないからです。軸がぶれるからです。
2008/11/03 2兆円で5000億円?
2兆円現金給付をする麻生総理の経済政策、GDP押し上げ効果は0.1%、5、000億円。おかしくありませんか?これなら後期高齢者医療制度の廃止など、社会保障に使うほうがはるかに内需刺激効果につながります。2,200億円毎年社会保障費を減らすことに不安だから、個人消費は拡大しないのです。2兆円なら「10年間社会保障費は、減らしません」と宣言できるではありませんか。
2008/10/31 右往左往の総理
総理とは決断する人のことをいいます。
決断できず右往左往していては国民が迷惑します。決断できないのは私心があるからです。確固たる信念がないからです。軸がぶれるからです。
2008/10/28 解散か経済政策かと問うのは誤り
「解散か経済政策か」と問われれば、ほとんどの人が経済政策と答えるでしょう。
でもこの設問は誤りなのです、本来
「本格的経済政策を実施するために解散するか、それとも暫定的経済政策で一時しのぎをするか」と問うのが本当でです。つまり「政局より政策」は対立概念ではありません。カレーライスより高級レストランと叫んでいるようなもの。おいしくて割安なカレーライスを食べるために、高級レストランか庶民派食堂かと尋ねるねるのが正しい尋ねかたです。グリーンスパンは自らの経済政策を反省しました。犯罪的とも言えるサブプライムローン問題を引き起こしたブッシュ大統領は、11月4日をもって実質交代です。アメリカの株価は低値でも安定化に向かうでしょう。ブッシュ路線をひた走った小泉、竹中路線の重要閣僚を勤めた方の反省と交代が、少なくとも民意を問う作業がなければこの国は不幸です。政局とは常に政策を実行するためにあるのです。その政策が誰ならできるのかと問うているのが解散なのです。
2008/10/26 株安円高はしばらく続くでしょう
株安は外資が現金決済のため株投資を引き上げたからでしょう。したがって株価総額はやく40%のこれまでの外資投資分だけ値下がりするのは当然。その金は円で持つほうが安全ですから円買いに走ったのでしょう。しかしこの円高、内需拡大策に切り替えるきっかけになるかも。アメリカの落ち込んだ内需分を日本が引き受ける。つまりアジアや中国の輸入マーケットになるなら、世界経済の安定化に大きな役割を担うことに、さらに日本国内の内需を拡大することになる。したがって円高株安を防ぐのは、流れに竿さすことで成功しないでしょう。それよりこの流れを上手に利用して経済体質を変えることこそ大切では。いずれにしても解散総選挙を断行して、民意を確認した政府が大胆な政策転換こそ必要なのです。冒頭解散をもくろんだ人が怖くなって立ちすくんでいたのでは、この危機を救うことはできません。
2008/10/24 経済危機
外需依存型経済政策が失敗した。もともとこの政策、2つの危険性をはらんでいた。外国市場が景気低迷すれば作っても売れない、輸出産業のない地域は景気低迷し、地域間格差がいっそう拡大する。まさにその心配があたってしまった。最も被害を受けるのが北海道です。小泉、竹中ラインの破綻です。同時にこの路線を礼賛した地方の首長の政策的誤りが地方を苦しめることとなる。この失敗から立ち直るには、まず社会保障を立て直すこと、そして雇用を安定させることです。民心の安心なくして立て直し策の基礎はできません。改竄された年金の解決、後期高齢者医療制度の廃止、派遣労働法の見直しなどからてをつけなければ。これらを改悪し続けたのは自民党政権です。まず責任を取ることからしか始まらない。政権に恋々とすることはみっともない。
2008/10/22 支庁制度改革の失敗
自民党は支庁制度改革を差し戻ししたようだ。もともと行政改革の前提条件として、選挙区割りの変更をしないという論理のほうが不可解だったのだ。行政区分の変更は、当然行政のチェックを主任務とする政治区割りの変更を伴うのが当然だからだ。「札幌市と石狩市の合併の条件を両市の市会議員の制度を変更しない」こととするのと同じ理屈なのだ。道議会側の都合の良い要求に、安易に従ったがための見通しの誤りでしょう。
もっともこの支庁制度改革は、北海道に対する深い理解が欠如しているのではないかと憂慮する。北海道庁の前身は旧内務省外局の開拓使(その機関は東京にあった)。従って北海道庁は全国46都道府県の中でもっとも中央集権的な伝統を色濃く残している役所なのだ。本庁の支庁に対する姿勢は丁度、霞ヶ関本省が各県に対するそれと類似しているのはその出自による。官依存の体質は道庁の中の札幌本庁依存体質ともいえるのだ。真の地方分権策は北海道の場合、先ず支庁の独立性を高めることからはじめなければならない。支庁と本庁との関係、地方分権、ひいては地方自治を基本から考えるべきではないのか。
日本経済は人件費を減らすため派遣労働法の規制緩和策を取ったため、日本型企業経営の良質さを失おうとしている。人件費を抑制しようとする政策と地方自治政策の基本は別のものである。北海道再生の鍵は地方にある。そのエネルギーを増大させる政策こそ真の支庁改革なのでは。
2008/10/19 アメリカ型経済モデルの失敗
この10年間自民党政治は猫も杓子もアメリカ型経済モデルを礼賛してきた。ヘッジファンドに金融工学。しかししょせんお金を右から左に動かして、儲けようとのビジネスモデルは不健全です。、国を失い金融で身を立てざるを得なかったユダヤの民と、コーランで利息を禁じたイスラム教国。どこかで行き過ぎた金融立国が痛い目にあったのでは。しかしこの失敗世界中を巻き込んでしまった。アメリカはもちろんそれを礼賛した日本も罪を作ったのでは
2008/10/17   差し入れ
辻たちでおばあさんが顔を出してくれました。お父さんが昨年なくなったとのこと。生活保護を受けようか迷っているのだと、年金特別便も着たが良く分からない。「ばばちゃんの話を聞いてくれただけでうれしいよ、有難う」といいながらオロナミンドリンクを差し入れてくれました。 「選挙が終わったらゆっくり話を聞くからね」そういって別れました。こんなお年寄りをいじめる政治はだめです。オロナミンを握りながらそう思いました。
2008/10/12 辻たちの出前
相変わらず全町内会で辻たち説法を続けています。時々事務所に「辻たち説法を聞きたいので000マンションの前でお願いします」、「偶然自宅の前で説法してくれた荒井さんの話を、聞きました、有難うございます。」などの電話がかかってきます。500以上の町内会辻たち、半分ほどできました。

2008/10/09 ぶれる麻生総理
もともと解散するためにいろんな仕掛けをしたのでしょう。・それが不発に終わってしまった。その言い訳に景気対策を使っているが、そのこと自体が景気対策の足を引っ張っています。今景気対策には、確固たる信念を持ち、国民に信を得た総理その人を必要としているのです。アメリカの金融対策が後手後手なのは、大統領選挙を目の前にしたブッシュ大統領の指導力にかげりがあるからです。もともとこの金融破たんブッシュ政権の格差是正策として、サブプライムローンを承認したところにあります。
2008/10/05 総選挙の顔
総選挙の顔として選出された麻生さん、総選挙の顔にらないとなれば一気に求心力はなくなる。公明党の期待を受けて就任したが、その公明党との確執が始まるのかな。どっちにしろ、麻生さんは遅かれ早かれ解散しなければならない総理。時間をかけると支持率はつるべ落としでしょう。泥舟から逃げ出す人も出てくるでしょう。
2008/10/02 最大の経済対策は
民意の判断を受けた政府を作ることです。いくら内閣の顔を変えても総選挙を経ていない内閣では、求心力も指導力もありません。正当性を疑われる内閣には、確固たる対策は打てません。

2008/09/20 選挙事務所開設
本日選挙事務所を開設します。午後5時より事務所開きを行いますので、是非お越しください。場所は地下鉄平岸駅の真向かいになります。同じライオンズクラブの仲間が協力してくれました。
10月3日解散、10月26日投票日の日程がほぼ確定したとの情報が入り、それぞれの選挙区の選挙事務所が立ち上がりつつあります。あわただしい選挙準備ですが。

2008/09/18 いよいよ総選挙です
リーマンブラザーズ破綻も、厚生年金改ざんも三笠フーズの汚染米拡大も放り投げて、自民党は総選挙一色です。政治空白をなんと考えているのか、これぞ究極の無責任。もっとも自民党はこの時期をかなり前から決めていたのではないかな。民主党を油断させていたのでは。
2008/09/13 北海道庁副知事の天下り
給与を上げれと古巣の道庁と掛け合うとか。61歳まで働き高い退職金をもらい、その上さらに天下りポストを得て「給与が低すぎる」と苦情を言う感覚がおかしい。北海道庁は天下り斡旋をやめるべきだ。天下りがどれだけ税金の無駄使いの温床になっているか、国会論議で明らかになったではないか。北海道空港ビル社長に元副知事を天下りさせるとひと悶着起こしたのはついこの間のことです。高級官僚の退職後は非常勤勤務にすべきです。身内意識は改めなければ道行政は破綻します。もっとも天下り斡旋をけって農家になった元副知事もいます。見習ってください。
2008/09/07 臨戦態勢です
1日は豊平区後援会連合の設立総集会、6日は清田区の後援会総集会、たまたまの日程だったのですが、決起集会になりました。特に清田区の集会には菅代表代行、円副代表が東京から駆けつけてくれました。

2008/09/06 一人で盛り上がってるのでは?
自民党総裁選挙に5人も6人も出馬するのが素晴らしいことだと、勘違いしてませんか。総裁選挙の間、日本の政治は空白状況です。わずか2週間で日本の総理を決めようということが安易過ぎます。過去に2度も安易な選択をしたから、簡単に辞任も起きるのです。マックスウェーバーは、こういってます。「現実の世の中がどんなに愚かであっても断じて挫けない人間、そういう人間だけが政治への天職を持つ」総選挙で民意を得ようとしない総理を選んだから、混乱があるのです。本来議会制民主主義では総理が辞職をすれば、野党に内閣を委ねて総選挙をするのが鉄則です。それをせずに内閣のたらいまわしをしてきたことに、根本的な混乱の要因があります。一方民主党は昨年の参議院選挙で、国民の民意を勝ち得た小沢代表が続投を表明したのです。党内を結束して総選挙に当たるのは、これまた当然です。
2008/09/01 またですか 
福田総理の突然の辞任。2度も続くと、自民党はひ弱な政党になったのかと思われる。政権を放り投げることは、トップリーダーとして決してやってはならないことではなかったか。過去に総辞職した内閣があったが、必ずある種の政治課題と見返りに辞職したものだ。つまり熟達した政治家は、自らの出処進退をかけて政治課題に取り組んだのだ。これでは多くの国民も国際政治のうえでも納得のいくものではないだろう。
なぜ2代続けて政権の放り出しが続いたのか。それは政権に「民意を問うた」という正当性が欠けていたからである。正当性を確保するために総選挙を行っていれば、放り投げるということはなかった。
2008/08/28 伊藤和也さんの冥福を
海外での農業技術援助にかって携わったものとして、伊藤さんの殺害は残念でならない。外務省が最貧国の援助政策としてNGOを積極的に活用するきっかけが、アフガニスタンでのペシャワール会の活躍だったのです。欧米の技術者は水田で実際に田植えをしたり、工場で工員と同じ作業着で汗を流すことはありません。オンザジョブトレーニングの手法は日本の特色であり、それゆえに現地で高い評価を得ていたのです。伊藤さんの死を乗り越えて、日本流国際貢献策を確立することこそ大切です。
2008/08/25 敗軍の将 兵を語らず
オリンピックも終えました。勝負の世界だから結果は結果です。うれしいのは、大和なでしこのガッツがあちこちで発揮されたことです。それと男子マラソンのように日本のコーチに導かれた外国選手が活躍したことです。残念なのは、競技直前に怪我のため全力を出し切れなかった選手が多かったことです。選手はもとよりコーチの体調管理に問題があったのでは。ところで星野監督、敗軍の将は、黙して語らずです。この悔しさをばねに、明日に備えようではありませんか。そのほうが星野さんらしい。
2008/08/21 女子ソフトボール優勝おめでとう
とうとう勝ちました。解説者の元監督が感極まっていました。よっぽどうれしかったのでしょう。自分が育てた選手が力を出し切った。自分の代と次の代をかけて念願のアメリカチームに勝ったのだ。おめでとう。最も力はアメリカのほうが上だったのでしょう。アメリカは予選、準決勝と2回も日本を破っていたので油断していたところもあった。勝負に油断は禁物。そして最後に勝てばいいのだ。なにやら選挙のようだ。
2008/08/17 経済不況はここまで
盆踊りや夏祭りが町内会ごとに行われている。しかし今年は異変が起きている。取りやめたところ、二日の予定が1日のみになったところ。町内会長さんに聞くと、「資金不足」とのこと。また例年のような賑わいも少なくなっている。経済不況が、地域の子供たちの楽しみを奪ってしまっている。ある町内会長さん、「苦しいですけど、子供たちのため頑張っています、私たちも、親に連れられて盆踊りに行ったことがふるさとの思い出です、そんな思い出を子供たちに残してやりたいんです」
2008/08/14 遅すぎた経済対策
政府はやっと経済対策を行うようだ。公明党は1兆円規模の補正予算をと求めているが、政府の経済関係大臣はいずれも財政規律派。はたしてこれだけ大型の補正予算を組めるのだろうか。それにしても遅すぎた対策だ。原油の値段が高騰気味の昨年の秋行うべきだった。ほとんどの消費財が値上がりし、春闘でも賃上げをできなかったため消費マインドは冷え込んでしまった。内需拡大策を軽んじたここ数年の経済政策がボデーブローで利いてきた。

2008/08/08 産業の変化
ウェッブを活用して、飲食店の経営アドバイスをしている会社を訪問した。責任者は30代の女性、職員は20代の若手、飲食店主とともに汗をかいて伸びようとの意欲を感じた。若い人,、いやいままで参入できなかった人々が,アイデアと気概で挑戦できる分野に活力がある。ひょっとしてこの役割は、かっては銀行が果たしていたのではなかったかな。マネーゲームより、本来の経営者を育てる仕事に専念して欲しい。

2008/08/01 内閣改造
追い込まれた内閣改造、結局各派閥の長を組み合わせる改造しかできなかった。この新内閣の支持率はこれでは上がらない。見透かしたかのように、公明党は福田総理に距離をとり始めた。大臣2枠を提示された公明党が、1枠でよしとするのは前代未聞。追い込まれ改造の次は、当然追い込まれ解散しかない。
2008/07/31 水素エネルギーの視察
 国の形研究会の九州研修会に参加、多くの仲間が集り活発な意見交換。私は年内解散の見通しを語った。福田総理は父福田赳夫が果たせなかった夢を半分しか実現していない。必ず自らの手で解散する。公明党の協力なしでは戦えない。さすれば年内解散しかない。臨時国会で大判振る舞いの補正予算を組み、インド洋の給油法案は先送りして解散だと。
その後九州大学で水素エネルギーの実用化に向けた基礎研究の現場を視察。大学にこれほどたくさんの国会議員団が視察したことはないとのこと。政治家はもっと科学技術に強くなければならないと痛感した。
2008/07/26 夏祭りのシーズン
夏祭りは地域の人と交流する絶好の機会です。たくさんの方から激励されます。それ以上に民主党に対する期待感が高まっています。政権交代への期待感です。「ものは長くなれば腐ってしまう。一度捨てなければならない」ある放送会社の元社長さんの言です。当たり前のことがやっと言える時代になったとの感慨です。
2008/07/24 一月解散説?
自民党の選挙対策委員長はじめ幹部が一月解散説を発言している。しかし一月解散は来年度予算を先送りすると言うこと。数ヶ月の暫定予算を覚悟すると言うことです。諸物価の値上がりが始まっているときに、そんなことができようがない。、原油の値上げが引き金となって電気、バスなど公共交通機関運賃、食料品のきなみ値上がりが予想される。補正予算論議が一刻でも早ければならない。そんなとき臨時国会を早めに開会すると野党に攻められるから、開会時期を遅らせるべきとは誰のための国会か、あきれてしまう。補正予算をあげて年内解散が筋だ。
2008/07/19 仲間
かっての1993年日本新党を離党した仲間たちが北海道旅行を楽しんだ。いまや有数の投資家活動している高見さん、大きく政治家として成長した前原、枝野の両氏、そして私としばし喧騒を忘れて家族旅行です。牧場へ行ったり、漁師の番屋でバーベキューを食べたりと英気を養いました。高見さんの化学物質過敏症に同情したり、枝野さんの双子の赤ちゃんと遊んだり、前原さんの鉄道オタクに付き合ったりと仲間は素敵です。もっとも3人は私を激励に来たのかも。
008/07/11 口利き 大分県教育委員会汚職
社会は公平で公正なものを求めている。権力や政治がそれをゆがめてはならない。今回の口利き汚職は論外だが、いたるところで口利きが横行している。とくに地方自治体で行われているのでは。大分県だけではなく全国で検証してはどうか。

2008/07/10 サミット終わる
600億円かけたサミットも終わり普通の北海道が戻ってきました。CO2削減にはアメリカや中国、インドを説得できなかったし、アメリカの投機筋の規制を合意できなかったため、食料や原油の高騰に有効な手立ても打ち出せなかった。G8以外の参加国が以上に多かったサミットでした。これでは国際連合もいらなくなるのでは。サミットは本来外交の表舞台ではなかった。G7の国の首脳が夏休みをかねて、ひざ付き合わせる懇談会の要素が強かったのだ。本来のサミットに帰るべきではないか。アフリカの飢餓解決策を話し合う会議のために600億円が使われ、アフリカ諸国はいかなる印象だったか、是非日本の首脳は理解するべきです。
008/07/4 もうひとつのサミット
先住民族サミット、世界宗教者会議サミットに出席しました。世界の紛争の多くが民族の違い、宗教の違いで起こるのです。人々の価値観の多様性を認め合うことが大切です。この二つのサミットは草の根の運動です。応援のため参加しました。
2008/07/2 仙台の黒澤孝蔵さん
30年前の私の上司でした。積算設計のプログラムを作り、コンピューターで予定価格を計算するシステムを作ったのです。ただ黙って私の失敗をフォローしてくれる人でした。はじめは優しい人だと思っていましたが、あとで最も厳しい上司だと気づきました。この人に責任を取らせてなるものかと、毎晩プログラムを直したものです。ダム建設の優れた技術者でした。温泉がわく地帯に建設した日中ダム、地すべり地帯に建設せざるを得なかった荒砥沢ダム(今般の地震で山が滑ったところです)などの所長をされたのです。黒澤さんが居なければこれらのダムの建設は失敗したかもしれません。晩年リュックをしょって活断層を探して山歩きをしていたそうです。昨年私が知事選挙のさなかの3月に永眠されました。「知事選に荒井さん出馬したのよ」と奥様から聞かされて、まもなく意識を失いかえらぬ人となりました。仙台の仲間とご仏前におまいりをしました。省みるとよき上司と仲間そしてよき仕事に恵まれました。
2008/06/30 北海道の支庁改革
地方分権は身近なところに行政権限を移すことが行政サービスの向上、結果的には税の効率化ができると言うもの。身近な行政機関を廃止するとすれば、行政需要が激減したと言う客観的事実が必要です。行政改革は、町村会の主張のように全体で人員削減するべきです。それにしても選挙制度は従来どうりの条件をつけた道議会自民党は、何を考えているのか不可解。支庁の範囲を変更するなら、選挙の範囲もまた変更してしかるべきです。手前勝手の条件と思えます。民主党道議会も欠席戦術より反対のほうが明確だと思います。道議会員は支庁強化の私のマニフェストで戦ったのですから。
2008/06/23 伊勢神宮のもったいない感
北海道神宮の吉田宮司から面白い話を聞いた。伊勢神宮は20年に1度、神殿を新たに建て替える。その解体部材は分社や関係の神社の修理部材に払い下げる。さらに20年経つと鳥居の部材に使うそう。さらに20年後はいすゞ川に架かる橋の欄干に利用される。かんなで削って最後は橋の欄干部材に。日本文化の伝統は技術を伝承しながら、もったいない思想で貫かれている。
2008/06/21 北海道環境展、新しい技術
洞爺湖サミットを記念してエコ展が札幌ドームで開かれた。事務所の職員とともに訪れてみた。大手の企業や北海道庁など役所が展示していた。もっとヴェンチャー企業が画期的な技術を展示していないかと探索した。ありました。北海道サンユウと言う会社です。ミズゴケを外壁材や内装に使うのです。屋上を樹木や植生で覆う技術は目覚しい発展を遂げていますが、ミズゴケは初めてです。聞くところによると石炭や石油の生成初期にミズゴケが重要な役割を果たしていた。植物はCO2の吸収をするが、腐敗分解するとまたCO2を排出する。それを固定化したのが石炭であり、石油です。ミズゴケがなければ固定化しなかったらしい。そのミズゴケを外壁材に使うのです。興味ある技術を見ました。こんなとき技術者の本性が現れます。
2008/06/16 増税論議は早すぎる
行政の無駄使いがこれだけ明らかにされたのだ。消費税論議は早すぎる。かって土光さんは第二臨調をはじめるにあたり、増税論にふたをした。無駄を省くのに真剣になるために、増税論を封印させたのだ。当然ではないか。基礎年金の国庫負担2分の一論も白紙で検討するべきではないか。国庫負担率を上げて助かるのは、企業と未納者とそして社会保険庁でしょう。今までのいいかげんな行政にふたをできるのですから。

2008/06/12 問責決議に信任決議
参議院では信任できない、衆議院では信任、まさしく国論は二分したのです。民意を問うしかないではありませんか。この正当性にかける総理をサミットの議長にすることは、国益を損なうでしょう。
2008/06/09 切れる?
あちこちで痛ましい無差別殺人事件が頻発している。パソコンゲームによる仮想社会での影響、若者の階層化などなどその原因を評論しているものが多い。しかし「若者の切れる」とは何なのか。幼児が路上であれ欲しい、これ欲しいと駄々をこねて泣き叫んでいるのと変わらない。つまり切れる若者とは、幼児性をそのまま脱却できなかったことでは。教育とは社会性を教え込むことである。家庭でも学校でも先ず第一歩の教育に失敗したのでは。学校教育では体罰を極端に禁じているが、それでよいのだろうか。幼児性を克服するには、どこかで拳骨が必要なのでは。最近学校でも、病院でもクレーム処理に追われているとか。大人の世界にも駄々をこねると、聞き入れられるとの誤った考えが強まっている。これは幼児性を正当化している。これを見て育った若者が、幼児性を脱却できなかったのではないか。
2008/06/07 ヨサコイソーラン新しい視点
17回目のヨサコイソーランが始まった。私自身は祭りの原点を復活させている学生だけで運営し、アイヌの人々と協力し合っている羊が丘会場を応援している。挨拶を頼まれたのでたった一言「ボーイズビーアンビシャス」と挨拶。クラーク像が笑っているように感じた。最近コンテストに重きを置かれがちだが、そんな中で二つのチームに感激した。平岸天神マスターズ、昔天神で踊っていた人がお母さんになり、娘や息子と一緒に踊っているのだ。子供たちがお母さんに文字どうり手取り足とりで教わっていた。もうひとつは青森のチーム。津軽民謡のオハラ節を歌いこんで新たなジャンルを作り出した。祭りはその地の土の匂いがしなければ人を感動させられない。ソーラン節とオハラ節が混在となった見事なチームを作り上げた。
2008/06/05 典型例です
さまざまな分野の方と話をしています。きょうはある整形医とです。後期高齢者医療制度、地方医療体制の崩壊などなど。「ところで政治家の職業病は腰痛なんです。私も数十年の持病だったのですが、不思議なことに胆石の手術をしてから腰痛がなくなったんです。」「整形医学の教科書に出てくるんです。内臓疾患からくる腰痛の典型例です」
専門家はすごい。
2008/06/03 選挙公約
後期高齢者医療制度は、2005年の郵政選挙の際自民党の選挙公約ではなかった。郵政民営化のシングルイシュウで解散総選挙で民意を問うたのだ。よく通常国会で提出されたのがこの医療制度改革だった。後出しじゃんけんだ。
北海道では支庁を廃止する改革を自民党の一部が反対している由。支庁廃止は現知事の公約であり、それを自民党は推薦したのだ。対抗した私が地方分権の時代には本庁をスリム化してでも、身近な行政組織は強化すべきだと公約した。選挙公約の重さをもう一度考えなければ。
2008/05/30 善意を欺くことなかれ
社会保障は人々の善意を前提にしている。ところがその社会保障制度を利用して、個人的利益をむさぼっているものがあとを絶たない。滝川市の通院費保障などは極端にしても、目が不自由だとして障害者手帳を交付させる、はては給食費をあえて払わないのどの例が報じられている。これら騙し取られたのはほとんどが血税である。行政は公平に税の徴収と使用がその責務である。騙し取られなどはもってのほかだが、この種の者には厳罰を持って臨んでも良いのではないか。また法的な整備も行う必要がある。社会保障は善意の共同扶助の制度なのだから。前者は詐欺罪、後者は無銭飲食ではないか。
2008/05/26 サミットの議題は
地球温暖化を防ぐため、炭酸ガス削減の国際的枠組みを交渉することが最大のテーマとなっているが、はたしてそうか。今緊急に先進国が話し合わなければならないのは、原油や穀物価格の高騰で国際的なインフレが進行していることだ。世界的な不況を招く恐れがあるだけでなく、開発途上国の食糧難を招いている。世界中から食料をかき集めているわが国の立場も危うい。このインフレを招いた要因のひとつにわが国の低金利政策がある。世界中に資金をばら撒いた弊害を批判されよう。原油や食料への投機資金を如何に規正するか、それこそサミットの主要議題であるはず
2008/05/25 残念な開発局の官製談合
2003年に官製談合罪が施行されて以来入札問題には関心を持ってきた。北海道庁に赴任以来、北海道方式と言われる特殊な形態の存在に危うさを感じていたからだ。上川支庁の談合事件のさい公取委から北海道はもちろん、開発局や札幌市に対し入札方式の改善を求められたはずだ。しかしもともと受注側は談合に対して罪の意識が希薄だ。予定価格以内の落札なら、誰にも迷惑をかけていないと感じている。さらに同じ業界の中で本州大手企業に対する防衛策として、助け合いの共同体意識さえ存在しているのが一般的でさえある。一方発注側は天下り先を確保するため、ともすると業者側と談合に応じやすい体質を持つ。日本の官僚組織や大企業の人事制度は、定年直前にはただ一人のみ事務次官など組織のトップとしてのこす。つまり定年前にほとんどの人が退職をしなければ成り立たない仕組みになっている。官製談合の要因はこの天下りシステムにある。公務員制度の改革を急ぐ必要がここにある。さて小泉竹中改革は、規制の緩和策など市場主義を推し進めた。市場主義は一方で市場の公平さが担保されていなければならない。その公平さを担保する仕組みが独占禁止法であり、公正取引委員会なのだ。官も民もこの時代の大きな変化を見損なったのでは。
2008/05/23 東京パーティ終えました。有難うございます
たくさんの方に激励されました。元公正取引委員会の厚谷さんから開会の挨拶、日本野球連盟の松田会長、横路副議長、鳩山幹事長、菅代表代行そして渡部恒三最高顧問の乾杯。多くの仲間が激励に駆けつけてくれました。アイヌの歌や舞踊も結城先住民族サミットの事務局長が仲間とともに披露してくれました。加えて江田議長も来てくれて菅さんとハッピーバースディを歌ってしまいました。(菅さんの歌を聞くことは滅多にありません)。北海道からは選対本部長の鈴木元副議長が挨拶されました。閉めは恒例の六華同窓会の細野君が古式の手打ち。陰の声(現職のときより多くの仲間が駆けつけてくれたのでは)。有難うございました。そしてこれを企画してくれた方、本当に有難うございます。
2008/05/16 マルクスがブームだとか
資本主義が暴走しだしたのだろうか、昨今マルクスの資本論が静かなブームとか。非正規雇用という失業、利益優先の会社経営が労働条件を悪化させている、農業などの非効率的産業からの撤退。なにやらマルクスが資本主義の限界を書いた当事の状況に似ているではないか。サブプライムローンなどは貧しき人を対象にした商売、如何にばばを他人につけまわすかのゲーム。後期高齢者の医療制度も同じ考えかたでしょう。これからは高齢者に民間医療保険会社が、保険商品を売りに歩くのでしょう。若い現役世代に負担をかけないと言うのが大義名分のようですが、その現役世代を子育てし、教育費をかけてきたのはこの後期高齢者です。教育費を利息つけて返せと反乱されますよ。

2008/05/09 朝の街頭演説
毎朝街頭演説していますが、市民の医療制度改変の怒りは収まらないようです。国民の安心の基盤が次々と崩壊しかねない危うさを感じているのでしょう。雇用の不安、医療の不安は最たるものです。アメリカのような市場主義的医療制度を導入しようとした、竹中平蔵流の改革は、立ち止まってゼロベースで改める必要があります。きしくもアメリカの大統領選挙の争点も医療改革です。貧困大国アメリカを政治家は読み直す必要があります。とくに公明党の政治家。
2008/05/01 便乗値上げを放っておくのか
昨日までリッター125円程度だったのが、暫定税率復活したら160円となっている。暫定税率分は25円ではないか。便乗値上げを取り締まるのは政府の仕事。食料品もガス電気も値上がりしてます。物価の安定策は政府の最大の仕事のはずです。
2008/04/28 平岡さんおめでとう
民意は再確認されました。補欠選挙は野党には不利な選挙です。それを70%近い投票率で勝ったのです。これだけの投票率はかってなかったことです。にもかかわらず与党は再議決をするとのこと。これだけ民意が明らかなのに。これ以上は解散総選挙で決着をつけるしかありませんか。どうして大新聞の社説は与野党の話し合いを薦めるのでしょうか。それは政治の談合でしかありえません。企業の談合を批判しながら、政治の談合を進めるのはおかしくありませんか。

2008/04/24 問責決議と信任決議
自民党は30日に衆議院で暫定税率復活の3分の2決議を行う。これを受けて参議院が総理の問責決議を行えば、衆議院で信任決議を行うと報じている。日本は二院政の国家である。二院のうち一方が信任できないとして片方が信任できるとしたなら、民意を問うしかない。これほど国家の意思が分かれたわけだから。民意を問う手段は衆議院解散しかないから総選挙を行うこととなる。衆議院で与党が過半数を得れば、それが直近の民意であるから、次の国政選挙まで参議院側からは不信任を出すことはできない。郵政選挙もまた参議院で否決された郵政民営化を衆議院を解散して民意を問うたのだ。

2008/04/20 最近のメディアの不親切さ
メディアなかでもTVがワイドショー化して本質を報道していない。たとえばアメリカ大統領選の争点がアメリカの医療制度改革にあること、日銀総裁人事にゼロ金利政策の是非が深くかかわっていること、原油の高騰が生活必需品の高騰につながっていること、原油の高騰はアメリカの中近東政策の失敗がその原因であること。政府の税金の無駄使いの遠因は官僚の天下りにあること、しかし日本の官僚人事は天下りがなければ機能しないこと(若年の肩たたきは天下り斡旋して初めて機能する)。表面的な報道だけではなく奥行きのある記事を期待したい。
2008/04/19 後期高齢者医療制度の混乱
2年前本法案が厚生労働委員会に上程された。満足な審議もなく民主党の反対を押し切って、与党は強行採決したのだ
当時私は国対委員長代理として悔しい思いをした。2005年郵政選挙の数の力のものすごさをいやというほど思い知らされたのだ。高齢者の医療費が嵩むからといって、その人たちだけより分けて別の保険制度にしたわけだから、私は人種差別の法案であり、お互いリスクを分け合うという保険制度の趣旨を逸脱したものだと批判したものだ。しかも負担は増えるのが当然だ。医療費における国費負担部分を減らすための制度なのだから。この法律の抜本的見直しが必要だ。

2008/04/18 おかしくないですか、地方自治体
この間まで道路特定財源の維持を訴えていた知事さんがたが、福田総理の野党呼びかけ案で一般財源化を打ち出したら即座に「一般財源化容認」に転じてしまった。地方分権を訴えている知事さんがた、もっと信念を持たなきゃ。千歳の北海道空港の社長の交代を高橋知事は要請しているとのこと。前副知事の天下り先と見込んでいるとのこと。天下りを全面的に見直そうというとき、北海道は例外ですか?道庁の借金を少しでも解消するため北海道空港の株を売却して、完全民営化こそ小泉信奉者の取るべき途ではありませんか。
2008/04/15 いよいよ山口2区補欠選挙です
わが友人の平岡君が補欠選挙で戦います。民主党は補欠選挙に勝つことがなかなか容易ではありません。総選挙と違って自民党は周辺の選挙区からも組織を挙げて、業界の締め付けや宗教団体の総動員をかけるからです。対抗するには山口2区の人々の良識にかける以外ありません。

2008/04/07 ガソリンスタンドは平静です
あちこちのGSのガソリン価格の表示が変わりました。お客さんも増えたようです。市民は物価高騰の折喜んでいます。
2008/04/05 道路特定財源の一般化
とうとう暫定税率の期限切れとなった。リッター25円の値下げである。福田総理は道路特定財源の一般化を決意したと発表した。ならば当然暫定はなくなる。特定財源が不足しているから暫定なのだ。一般化は暫定の根拠を奪う。しかし歳入欠陥の予算案を創った総理は即辞職でしょう。総理の最大の職務は予算を作ること。ついで大切なのが日銀総裁の人事を決めること。いずれも失敗している。解散総選挙しかないのではありませんか。総理の政権公約は大連立でしょう。

2008/03/18 日銀総裁ポストは天下りポストではありません
福田総理は何故旧大蔵省の人材にこだわるのか。確かに優秀な人材があまた輩出されている。しかし旧道路局だけではなく、霞ヶ関の天下り問題が指摘されているときに、最大の天下りと取られるではないか。何故たすきがけ人事なのか。冷静な判断が必要では。

2008/03/16 経済政策を急げ
政治の基本は経済の舵取りにある。細心の注意を払っても払いすぎることがないのが経済政策である。然るに最近の政府は鈍感すぎないか。株価がこれだけ下がり、ドル安が急激で原油や食料などが急騰している。明らかに経済に赤信号がともろうとしている。しかもこの景気低迷はアメリカ発である。低所得者向けのリスクの高い融資を債権化して、世界中にばら撒いたアメリカ。この金融政策の失敗が招いた世界金融危機である。直ちに国際会議を招集すべきではないか。サブプライムローンは余り日本に入り込んでいないが、この危機にもっとも弱い腹をさらけ出しているのは日本だ。ドル高で日本の輸出産業は大きなダメージを受けるし、さらには原油、食料の高騰は家計を直撃する。他人事のような総理だが危機感を持ってほしい。
裁人事
政府が提出する法案の国会同意を得られなければ、それは提出者の政府の責任です。改めて出し直しをするか、あきらめるかもしくは提出者が責任を取るかです。国会同意人事案も同じです。それが議会のルールでしょう。
2008/03/05 卒業式のシーズンです
父にゆかりの高等学校の卒業式に出席しました。私からは「失敗から立ち上がる秘訣、成功する秘訣」を述べました。政治家は失敗したり成功したりの連続ですから、私の体験談でもあります。ノンフィクション作家の軍司さんは倒産会社の社長が立ち直る例を調べています。現実を直視できるかどうかが分かれ目だと。成功の秘訣は「集中と継続」です。如何に深く集中できるか。テレビ見ながら勉強してもだめです。そしてそれが長続きするかどうかです。さて与野党激突の国会はどうなりますか。野党が如何に集中と継続できるかにかかっていると見ますが。

車に衝突したら
イージス艦の衝突事故は、大型ダンプカーがよそみ運転して軽自動車をはねたに等しい(しかも右折のみ認められている交差点で直進したのです)。交通法規の改正でこの場合の罪状を重たくしたばかり。加えてダンプカーの運転席を前に突き出すべきとか、死角がなくなるように装置をつけるとか細かい規定を織り込んだのです。またダンプ運転手の雇用主にも責任が発生する規定も盛り込みました。さてイージス艦操艦をしていた方の雇用主は誰でしょうか。

2008/02/22 この内閣まじめに仕事している?
中国餃子に端を発している食の安全問題、3ヶ月前から冷凍食品の安値販売で在庫処理に走っていた、さらにはJTフーズの株が事件発覚直前に大量に売られていた。これだけでも何かあると目を光らさなければ。沖縄の米国海兵隊の少女暴行事件、何故沖縄だけこんなに米兵の犯罪が多いのか。よく訓練されていない海兵隊が派遣されてくるからでしょう。ならば地位協定の改正は必然です。どうして沖縄国民の安全を確保するためにアメリカと交渉しないのか。なぜ交渉前に協定の運用改善でよしなどと発言するのか。、イージス艦の過失、これはダンプカーのよそ見運転と同じでしょう、しかも2000億円の巨大艦船のよそ見運転ですよ。冤罪発言の法務大臣にいたってはなにおかイワンヤデス。司法で冤罪と決した裁判を法務の最高責任者が否定したのです。三権分立を否定したのと同じです。道路特定財源のいい加減な使い方、年金特別便のいいかげんさ。この内閣まじめに仕事してるのだろうか?
2008/02/20 イージス艦の事故
わが国の防衛の要でかつミサイルをも打ち落とすことのできる艦船が漁船を見逃してしまうとは。官邸は情報が入るのに時間がかかったということを問題にしているが、それよりも日本の国民の生命を守ることが使命の自衛隊艦船が、日本人を犠牲にしたことに深い反省が必要だ。インド洋上での給油活動の航海日誌を紛失したり、給油量を間違えたりと防衛省は猛反省が必要です。守屋次官の汚職といい、防衛大臣はけじめをつけるべきです。
2008/02/16 新春の集い有難うございます
札幌での集いはこれで13回目でしょうか。いつもたくさんの方に激励されます。有難うございます。今回は盟友の菅直人さんが駆けつけてくれました。同時に選挙対策本部も結成しました。そうそうたる人々が選対本部に結集していただきました。準備はできました。
2008/02/9  暫定税率と地方財政
暫定税率が維持されなければ地方財政が大変だという大合唱。挙句には地方の予算編成ができないと言うものまである。地方分権の担い手を主張される方々,
本心なのだろうか。事実を整理される必要があります。
1、地方の当初予算は骨格予算で本格的政策予算は6月以降、国の箇所付けを終えてから行われます。(地方の予算編成ができないというのはうそです)
2、道路建設予算が零になるわけではありません。おおむね6割程度になるはずです。(本当に必要な予算に限るチャンスです)
3、道路財源の地方配分の分は,ほとんどが直轄事業や補助事業の地方負担分として使われています。事業が縮小されるのですから、当然地方負担分は不必要になります。それとも地方は道路特定財源を道路以外に使っていたのでしょうか。(すでに一般財源として地方は流用しているのがばれます)
4、道路必要の大合唱が起きるのは、道路建設だけは地方財政負担も住民負担も起こらないからです。他の公共事業は、特定財源の地方剰余金などという制度がありませんから、地方負担分は自ら一般財源もしくは起債しなければなりません。土地改良などは農家に負担をしてもらうのまであります。道路も沿線住民に特別賦課金などをかける制度にすれば、不必要な道路の実態がすぐあらわになるでしょう。
2008/02/2 つなぎ法案は国会のクーデター
本予算の提案もしてないうちから、増税法案(ガソリンの暫定税率法案は3月31日で期限切れですから、今国会で改めて増税案を提案することなのです)を提案してしまう。これが通れば本予算審議は無意味となる。この法案を提案した人は議会人としての常識を歴史的に疑われる。最後に両院の議長が斡旋して収束されたが、自民党の目を覆うばかりのごり押し。安倍政権と変わらないではないか。さて10年間で59兆円の道路建設が必要か否か、道路建設のみ特定財源である必要性があるのか否か、ガソリンを減税することと、新たに道路を建設することとのどちらがCO2削減となるのか(道路建設が進めば車はたくさん走ります)、道路建設よりも鉄道など公共交通機関の整備が優先するのでは。
さて昨年廃止した北海道の銀河線鉄道、政策的に正しかったのか(軽油値上げで採算は大丈夫)。予算国会は、効率的な予算なのか、効果のある歳出なのかを審議する場です。その審議もしないうちにつなぎ法案を可決してしまうことは、国会自体を自ら否定するに等しい。
2008/01/29 公職選挙とテレビ
国会議員や知事など首長を選挙するための公職選挙法は、公平性を担保するために候補者に不平等が生じないように規制をする法律である。だからポスター何枚、かかる選挙費用は0000円内、限られた運動員以外の賃金を払うことも禁じられている。これはお金持ちしか選挙に出れなくなる不公平さを防ぐためである。選挙運動の最大の目的は知名度を上げることであり、しかる後、政策や人柄を知ってもらうことである。ところでテレビのタレントは、抜群の知名度を持っている。この候補者と一般の候補者とでは出発点から差がついてしまっている。著しく不公平である。若手の国会議員がテレビに出演したがることもここにある。しかしテレビは公共の電波である。電波料は結局私たちが払っているものであり、それを特定の候補者の知名度を上げるために利用してよいのだろうか。大いに疑問だ。テレビレギュラー出演しているものに対し、一定期間公職選挙に出馬を制限するなどの規制をしなければ、日本中の政治家はテレビタレントになってしまう。
2008/01/27 ダボス会議
福田総理のダボス会議での講演、世界の指導者が聞きたかったことと違う。彼らは世界同時株安にどう対処するのか、原油高騰にどう対処するのか。そこを最も影響の大きな日本国の指導者から聞きたかったはず。危機感の欠如と対処ののろさだけをアピールしてしまった。日本売りは止まらない。
2008/01/21 アメリカの中東政策の失敗
原油の高騰は、アメリカの中東政策の失敗が原因です。中東地域が不安定化するとの予測が、原油投機を招いているのですから。慌ててブッシュ大統領はイスラエル、パレスチナを歴訪しました。中東の安定化とはこのパレスチナ問題を調停することだからです。しかしブッシュ大統領では不可能です。余りにもイスラエルよりだから。日本は独自の中東外交政策を行っていましたが、アメリカに追随することでいままでの方針を大転換してしまいました。パレスチナ調停を図れるポジションを自ら手放してしまいました。この付けが原油の暴騰を招いたのです。政治の失敗が国益を損ねたのです。
2008/01/19 景気回復策は?
年初からの株安、一人日本のみ売られている。アメリカは緊急経済政策を発表しているが、日本はなしのつぶて。福田内閣では日本は危ない。日本経済のエネルギーが感じられないのは、内需拡大策がとられていないから。この10年の経済政策は輸出産業の競争力をつけることに集中。しかし円高とアメリカ経済が沈滞すれば、この政策は効果がなくなる。経済政策の本道は国内の消費拡大です。しかしこの間取られた政策は、年金の不安、雇用の不安、医療の高騰、所得の低下と、消費拡大を抑制してきた。石油価格の安定策は国内消費拡大するために不可欠の手段です。輸送を伴う流通業、観光業、漁業も農業も低価格の石油に支えられています。ガソリンの暫定税率をはずして、石油価格を下げたときの国内波及効果を政府は算定するべきです。

2008/01/13 僕はラジオ
町内会の新年会を7箇所挨拶し疲れ気味で家に戻ると、テレビで「僕はラジオ」というアメリカ映画をやっていました。なんとなく見ているうちに引き込まれました。1970年代か80年代でしょうか、高校のフットボール監督とある黒人の知的障害者との友情を描いたものです。障害者への差別を乗り越えていく映画です。アメリカという国民はなんと幅が広いのだろう。誇りや信念、勇気に殉ずる精神の旺盛なことか。周りの人のことに敏感で、人と違うことをするのに臆病な日本人となんと違うことか。感銘を覚えた映画でした。
2008/01/05 新しき年
2008年が明けました、サミットが日本で開かれた過去4回は総選挙が行われました。今年は決戦の年となります。引き続きご支援お願いします。
さて自民党与党は総選挙を避けるため問責決議を無視し、かつ衆議院3分の2条項を行使するとのことです。しかし3分の2条項を使える権利を持っていたのは総選挙を行った小泉さんであって、福田さんではありません。問責決議を無視しえた内閣は過去にありません。しかも直近の民意は参議院にあるのです。総選挙の対決軸はハッキリしています。民主党は単独過半数、自民党与党は大連立。自民党が数を減らしたといえども過半数を制したときは、民意は政界再編か連立を目指せということになるのかもしれません。しかし山崎拓さんのような方がリベラル保守の旗を立てるとは合点が行きかねます。

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